真似屋南面堂はね~述而不作

まねやなんめんどう。創業(屋号命名)1993年頃。開店2008年。長年のサラリーマン生活に区切り。述べて作らず

『ヤバい経済学―悪ガキ教授が世の裏側を探検する 』

2010-04-14 | 読書-エッセイ/小説etc
『ヤバい経済学―悪ガキ教授が世の裏側を探検する』
原書名:FREAKONOMICS:A ROGUE ECONOMIST EXPLORES THE HIDDEN SIDE OF EVERYTHING
(Levitt,Steven D.;Dubner,Stephen J.) レヴィット,スティーヴン・D.、ダブナー,スティーヴン・J.【著】
望月 衛【訳】
東洋経済新報社 (増補改訂版 2007/05/10 出版)

アルファブロガー諸氏も絶賛:
一言で言うと、誰もが気にしていた問題を、それまで誰も -- ましてや経済学者は -- 使わなかった視点で分析した本。ということになる。(小飼 弾).

訳本のタイトルも、原著と同じぐらい悪趣味だが、中身はまじめな本だ。池田信夫 blog

「不動産屋さん」とさんづけなのが奇妙。
「不動産屋」ではポリティカリィにコレクトではないと?

ブログ版/不動産業界の歩き方
弟子であるそうな方のブログ:不動産屋のパートですが、何か?
"不動産屋さんで働きながら感じたことを・・・"と、サブタイトルにはさんがついてるね。

後段、名前の品格評価のようになる部分で、以前読んだ本を思い出す。
『英米人の姓名 ―由来と史的背景―』

「真っシロい」女の子/男の子の名前
「真っクロい」女の子/男の子の名前
中所得の白人家庭に多い女の子の名前
低所得の白人家庭に多い女の子の名前
白人の女の子に/男の子に多い高級な名前
白人の女の子に/男の子に多い安物の名前
親の教育水準が高い白人の女の子に/男の子に多い名前
親の教育水準が低い白人の女の子に/男の子に多い名前
等々、延々と。

たとえば、と具体例はあげないものの、日本でも「ぶっ飛んだ名前」がつけられているらしいよね。
アメリカの例のように親の教育水準等で分析することは難しいかもしれないが、地域的分布や、中学校の学力レベルによる違いなどという視点で分布の様子を見ることができたりしたら、興味深い結果になるかもしれない。
「ヤバい調査」として、発表できないかも?

Steve Levitt is the William B. Ogden Distinguished Service Professor of Economics at the University of Chicago, where he directs the Becker Center on Chicago Price Theory.

Freakonomics: A Rogue Economist Explores the Hidden Side of Everything is a 2005 non-fiction book by University of Chicago economist Steven Levitt and New York Times journalist Stephen J. Dubner.

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