罪の意識の 欠片もなかった
大切な自分は傷つけたくなくて
のめり込みすぎず 夢中になりすぎず
スキルアップをひたすら望んだ
自分の心の揺れや動きを
客観視して 分析して
操る術を学んでいった
常に半身で勝負した
勝っても負けても 楽しかった
生温い馴れ合いよりも 緩やかな関係よりも
穏やかな日常よりも 掌の幸せよりも
欲しかったのは 毒と甘さ 刺激とスリル
ちっちゃな嘘を散りばめて
裸足で踏んで 痛がって
後ろを向いて舌を出した
罠にかかったふりをして
声で酔わせて 突き放して
絡みついて動けない
そんなことはなかったのに
ただスマートに生きたかっただけ
そこにどっぷり浸かるよりも
楽しいことはたくさんあって
感情を凍らせても
怖いもの知らずなあたしなら
それなりに楽しめたから
失ったものに気づいたのは 今
自ら冷たさに気づいたんじゃない
触れられた熱い体温で
自分の愚かさを知ったの
痛い思いはしたくない
閉じ込めて封をして 凍てついてたこの感情が
今宿ってる 微かな温もりで
少しずつ少しずつ
あたしの中で 動き出そうとしている
大切な自分は傷つけたくなくて
のめり込みすぎず 夢中になりすぎず
スキルアップをひたすら望んだ
自分の心の揺れや動きを
客観視して 分析して
操る術を学んでいった
常に半身で勝負した
勝っても負けても 楽しかった
生温い馴れ合いよりも 緩やかな関係よりも
穏やかな日常よりも 掌の幸せよりも
欲しかったのは 毒と甘さ 刺激とスリル
ちっちゃな嘘を散りばめて
裸足で踏んで 痛がって
後ろを向いて舌を出した
罠にかかったふりをして
声で酔わせて 突き放して
絡みついて動けない
そんなことはなかったのに
ただスマートに生きたかっただけ
そこにどっぷり浸かるよりも
楽しいことはたくさんあって
感情を凍らせても
怖いもの知らずなあたしなら
それなりに楽しめたから
失ったものに気づいたのは 今
自ら冷たさに気づいたんじゃない
触れられた熱い体温で
自分の愚かさを知ったの
痛い思いはしたくない
閉じ込めて封をして 凍てついてたこの感情が
今宿ってる 微かな温もりで
少しずつ少しずつ
あたしの中で 動き出そうとしている