置かれた場所で咲く

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幸福論

2007-05-14 22:08:38 | 恋愛観
恋愛とは一方で
「恐ろしい深淵に臨みながら、
       一方の手が完全な幸福に触れている道」
である


(スタンダール「恋愛論」より一部抜粋)


この言葉に出遭って、哲学を自分なりに読み解きたくなった

最近ではね、ここまで思い詰めちゃうような恋愛とは縁遠くなった気がするけど
それでも底から湧き起こる、直視したくない感情を持て余してた。

こんな感情が自分の中にあったなんて、今まで気づかなかった。
ううん、きっと見ないようにしてたんだね、だからこそ、あなたを傷つけてしまった。


相方にはホント感謝してる。
恋愛の“至高性”の意味を取り違えてた自分を、柔らかく導いてくれた。

教え諭されたらきっと反発して、そんなの知らない解らないって叫んでたよ。

自分の人生の意味と生きていく意義を
小さな成功とちっぽけな栄光で満たそうとしてたから。
「ちょっと違う」ことに人生を賭けてた。
傲慢な自分。

違うことに価値を見出して、それを求めてた。
今でも変わってないかもしれないけど。

ここで見つけた小さな幸せの哲学を、一緒に探って、深めていきたい。
明日はどうなるかは誰もわからないけれど
今、あたしはそう思ってるよ。


あなたに出逢えて 一緒にいることができて
                     あたしは今 とても幸せです。

ありがとう、心から。