置かれた場所で咲く

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いいのか?

2007-07-27 23:02:36 | あたし的教育論


教えることと考えること。

常に判断に悩んでいる。
バランスに悩んでいる。

小学校は生きていくための基礎・基本を学ぶ場でしょう?
ゼロから10を求めるのは厳しくないですか?
当たり前のことを褒め続けることに、意味はありますか?
道標を示さずに叱るのは、どうなの?
考えるって、大人の用意した答えを当てること?

「余韻を残す指導」
「気づいたら行動するんだよ」「君たちの自主性に任せる」
子どもの具体的な像がありますか?
一歩ずつ成長していくためのスモールステップが見えていますか?
子どもたちはそれをイメージできている?
示されたゴールも、階段も、あたしには霞んだまま。

耳に響く美しい言葉、綺麗な字面、それだけでは子どもは育たないでしょ?


最近、自分が関わる行事や事業、イベント、研修が終わる毎に、いろいろ考えさせられることが多い。
「何がやりたいかわかんない」「これは意図がない」「目的が定まってないじゃん」って、シャットダウンしてしまいがちな自分は、そのたびに戒めてる。
(想いの一本化と共に、アタマ固くなってるよなぁ…。)
すべての場で、人は学べるからね。


…まぁ……願わくば、より多く、敢えて悪く言うなら効率良く学びたいからねー。

自分が今、新たに求めてるつながりって、やっぱり、そんなつながりなんだよなぁ。

もっともっと、物事を細かいステップで理解したい。
もっともっと、簡単な言葉で子どもたちに伝えたい。

考えを深めたいの、視野を拡げたいの。
想いを共有したいの、より多くの人たちと。