目に映るものほど綺麗で華やかだったから
鏡の国に迷ってみたの
美しいものは とても壊れ易かったから
触れられない楽園に憧れ抱いてた
壊そうとしても 決して壊れない世界
悦に入ってルーペ覗き込んで
大きな虚像 いっぱい見つけた
身近なものほど 見えなくて
身近なものほど 見抜けずに
ちょっとレンズを離した途端
世界がぐるりと真逆になって
冷酷なリアルが目の前に迫った
割れた破片が 足下に散った
案内人はあたし自身
白ウサギさんはどこにもいない
観客もいない
迷いたかったから 迷ってみただけ
本当は 解ってたんでしょ?
アナログな左脳で描いた 眩しい砂のお城
手を伸ばしても 決して届かなかったから
空を切る指先に 喜びすら溢れた
ここは決して 壊れない世界
決して 触れることのできない世界
夜毎に鏡に映る影抱いて 形のない夢をみた
眩しすぎる光がもつ 闇の深さに
底のみえない恐怖と崇高な理想 重ねて
これが成功へのステップだと
信じてやまなかった
堕ちてゆく欠片が 皮膚を切り裂いて
温かな血が 肌に線を描いた
一滴の雫が足下に落ちた
それで気づいたんだ
光には温もりがあること
足下にあったのは 小さな小さな
あったかい 陽だまり
鏡の国に迷ってみたの
美しいものは とても壊れ易かったから
触れられない楽園に憧れ抱いてた
壊そうとしても 決して壊れない世界
悦に入ってルーペ覗き込んで
大きな虚像 いっぱい見つけた
身近なものほど 見えなくて
身近なものほど 見抜けずに
ちょっとレンズを離した途端
世界がぐるりと真逆になって
冷酷なリアルが目の前に迫った
割れた破片が 足下に散った
案内人はあたし自身
白ウサギさんはどこにもいない
観客もいない
迷いたかったから 迷ってみただけ
本当は 解ってたんでしょ?
アナログな左脳で描いた 眩しい砂のお城
手を伸ばしても 決して届かなかったから
空を切る指先に 喜びすら溢れた
ここは決して 壊れない世界
決して 触れることのできない世界
夜毎に鏡に映る影抱いて 形のない夢をみた
眩しすぎる光がもつ 闇の深さに
底のみえない恐怖と崇高な理想 重ねて
これが成功へのステップだと
信じてやまなかった
堕ちてゆく欠片が 皮膚を切り裂いて
温かな血が 肌に線を描いた
一滴の雫が足下に落ちた
それで気づいたんだ
光には温もりがあること
足下にあったのは 小さな小さな
あったかい 陽だまり