増田院長記
○本日から3日間臨時休診。3月19日から21日にかけてのNAET BASICセミナーの準備である。私と斉藤が初めて日本で教えるセミナーである。3月の第1回目の参加人数はいろいろ手際が悪くて定員の30名を若干オーバーした。会場のスペースの関係からこれが限度である。
まず、プレゼンの内容の検討、修正、完成をめざす。これが一番大事である。下敷きはDr. Deviのものがある。これに加えて、これまでの自分たちの臨床経験や日本の受講生が戸惑っていることなどを勘案して、今考えられる日本人向けのベストのプレゼンを用意しようと思う。必要な写真は一通りそろえることが出来た。2度復習してから、プレゼンの分担を決める。大体、増田、斉藤の順を繰り返す。経絡のところは野澤先生の応援を頼む。
次に、当日の配布資料作りである。これはもう一応そろっているが、細かな点の点検である。1、プレゼン、2、問診表、3、プロトコル、4、急性プロトコル、5、感情の自己治療、6、食事制限表、7、特に卵、牛乳、小麦に関する細かな情報、8、参考文献、9関連商品の購入の仕方など。
第3に、当日の受付に関する準備。ネームタッグ、受講サイン表。
第4に、実技のテーブルの用意(9台)。フェースペーパーの用意。パソコン、プロジェクター、延長コードの用意。英文資料の用意。
第5に、基本バイル15項目の作成。
第6に、会場の下見。これは2度目を行い、ホテル側と確認。セミナー参加者に宿泊費の割引の確認。
○プレゼンの準備は結構楽しい。日本人はとても細かなことに気づく習性があるので、そうした要求にもキチンと応えられるものにするには、やはり日本人が作成するプレゼン(と言ってもほんのわずかな補完にすぎないが)が一番かなと思う。
それに、セミナー終了後、翌日のオフィスで受講生が使えるようにして帰すのが私たちの最大の目標である。実技も事細かに見ていくつもりだ。
○昔の知り合いから電話あり。NAETセミナーに受講したい旨の電話である。5月のセミナーに応募するように促す。一日中、セミナー準備をしているが、疲れが患者を診ているのと診ていないのでは全然違う。今日はそれほど疲れない。
○昨日読んだ「<対話>のない社会」(副題:思いやりと優しさが圧殺するもの)が非常におもしろかった。著者は私より2歳上のベビーブーマーの一人だが、この人に全面的共感する。私はまったく常識人で普通の人間だと思っているが、回りから言わせると、どこか変わっていると見られる。恐らく中島氏も同様の感慨をお持ちのようだ。とくに、町のどこにも見られる無内容な標語。これに非常に怒りを覚えている。全く同感である。景観を汚し、税金の無駄遣いをし、市民の自己責任を促さず、絶えずお上が管理するというこの姿勢は全くの愚民政策である。
折々にこの本の紹介をしようと思う。
○本日から3日間臨時休診。3月19日から21日にかけてのNAET BASICセミナーの準備である。私と斉藤が初めて日本で教えるセミナーである。3月の第1回目の参加人数はいろいろ手際が悪くて定員の30名を若干オーバーした。会場のスペースの関係からこれが限度である。
まず、プレゼンの内容の検討、修正、完成をめざす。これが一番大事である。下敷きはDr. Deviのものがある。これに加えて、これまでの自分たちの臨床経験や日本の受講生が戸惑っていることなどを勘案して、今考えられる日本人向けのベストのプレゼンを用意しようと思う。必要な写真は一通りそろえることが出来た。2度復習してから、プレゼンの分担を決める。大体、増田、斉藤の順を繰り返す。経絡のところは野澤先生の応援を頼む。
次に、当日の配布資料作りである。これはもう一応そろっているが、細かな点の点検である。1、プレゼン、2、問診表、3、プロトコル、4、急性プロトコル、5、感情の自己治療、6、食事制限表、7、特に卵、牛乳、小麦に関する細かな情報、8、参考文献、9関連商品の購入の仕方など。
第3に、当日の受付に関する準備。ネームタッグ、受講サイン表。
第4に、実技のテーブルの用意(9台)。フェースペーパーの用意。パソコン、プロジェクター、延長コードの用意。英文資料の用意。
第5に、基本バイル15項目の作成。
第6に、会場の下見。これは2度目を行い、ホテル側と確認。セミナー参加者に宿泊費の割引の確認。
○プレゼンの準備は結構楽しい。日本人はとても細かなことに気づく習性があるので、そうした要求にもキチンと応えられるものにするには、やはり日本人が作成するプレゼン(と言ってもほんのわずかな補完にすぎないが)が一番かなと思う。
それに、セミナー終了後、翌日のオフィスで受講生が使えるようにして帰すのが私たちの最大の目標である。実技も事細かに見ていくつもりだ。
○昔の知り合いから電話あり。NAETセミナーに受講したい旨の電話である。5月のセミナーに応募するように促す。一日中、セミナー準備をしているが、疲れが患者を診ているのと診ていないのでは全然違う。今日はそれほど疲れない。
○昨日読んだ「<対話>のない社会」(副題:思いやりと優しさが圧殺するもの)が非常におもしろかった。著者は私より2歳上のベビーブーマーの一人だが、この人に全面的共感する。私はまったく常識人で普通の人間だと思っているが、回りから言わせると、どこか変わっていると見られる。恐らく中島氏も同様の感慨をお持ちのようだ。とくに、町のどこにも見られる無内容な標語。これに非常に怒りを覚えている。全く同感である。景観を汚し、税金の無駄遣いをし、市民の自己責任を促さず、絶えずお上が管理するというこの姿勢は全くの愚民政策である。
折々にこの本の紹介をしようと思う。