増田院長記
○大リーグヤンキースの松井選手がけがをしてゲームに出られなくなった。スポーツにけがは付き物とはいえ、今頃松井選手はどうしてああした事態になったのか心の中で反芻しているのではないか。
いずれにしても、スポーツでけがをしたら適切な処置が大切となる。彼の場合、骨折だから緊急の措置とその後のリハビリが重要となる。
○松井選手は自分のケアとしてカイロプラクティックの治療を定期的に受けていた。その上でのけがだからやむをえないが、身の回りのアマチュアのスポーツ選手を見ていると、みな故障だらけだ。したがって、基本原則は故障をさせない<スポーツ予防医学>の確立だ。そのための1ヶ月に1回の定期ケア、アレルギー除去、食事管理、ウォームアップとクールダウンの徹底といったプログラムを進める必要がある。それから、コーチや監督は選手のフォームをあまりいじらないことだ。素直な子ほどいろいろいじられて駄目になっていく。かつては世界の王にしろ、現在のイチローにしろQちゃんにしろ、自分のフォームは誰になんと言われようと変えなかった。人にはその人に備わったフォームがある。
○今あるスポーツチームのケアを本格的に責任を以って引きうけようとしている。監督や選手たちのパフォーマンスが最大限に発揮されるように、チームドクターとしての重責をはたしていきたい。「これまでベストコンディションで闘ったことが一度もなかった」とは監督の弁である。いつもの大会直前の弥縫策ではなく、本格的な選手の健康管理に向けて歩み出す。今後の私の課題である。
○大リーグヤンキースの松井選手がけがをしてゲームに出られなくなった。スポーツにけがは付き物とはいえ、今頃松井選手はどうしてああした事態になったのか心の中で反芻しているのではないか。
いずれにしても、スポーツでけがをしたら適切な処置が大切となる。彼の場合、骨折だから緊急の措置とその後のリハビリが重要となる。
○松井選手は自分のケアとしてカイロプラクティックの治療を定期的に受けていた。その上でのけがだからやむをえないが、身の回りのアマチュアのスポーツ選手を見ていると、みな故障だらけだ。したがって、基本原則は故障をさせない<スポーツ予防医学>の確立だ。そのための1ヶ月に1回の定期ケア、アレルギー除去、食事管理、ウォームアップとクールダウンの徹底といったプログラムを進める必要がある。それから、コーチや監督は選手のフォームをあまりいじらないことだ。素直な子ほどいろいろいじられて駄目になっていく。かつては世界の王にしろ、現在のイチローにしろQちゃんにしろ、自分のフォームは誰になんと言われようと変えなかった。人にはその人に備わったフォームがある。
○今あるスポーツチームのケアを本格的に責任を以って引きうけようとしている。監督や選手たちのパフォーマンスが最大限に発揮されるように、チームドクターとしての重責をはたしていきたい。「これまでベストコンディションで闘ったことが一度もなかった」とは監督の弁である。いつもの大会直前の弥縫策ではなく、本格的な選手の健康管理に向けて歩み出す。今後の私の課題である。