増田カイロプラクティックセンターの近況レポート

筋骨格・神経・アレルギー(NAET)・感情の統合療法。
増田裕D.Cのブログ

2006年9月21日 天の配剤

2006-09-21 20:54:34 | 近況
院長記

○なぜ自分が脳梗塞になったか? 昨日から、NAETの一連のシリーズ本を手にして翻訳し始めた。2冊目「アレルギー関連の自閉症よ、さようなら」である。Dr.Deviはすでに10冊近くを出版している。それは何か重要な任務を神が与えたからではないだろうか。この機会に出来るだけ翻訳して日本の必要な人々に紹介しておくことは歴史に残る重要な仕事となるだろう。

これが通常の仕事を抱えておればなかなか出来ないであろうから。これを天の配剤というのであろう。復帰するまでに大半の文献を翻訳しておこう。

○カイロ神経学も色々ガイドブックが必要だと思われるので、この面での工夫も必要となるだろう。

○本日、コンピュータ制御の波動測定装置(EAV)のトレーニングを受けた。プローブを押す動作が一定しないのが大変である。これはアレルギー除去治療の進展を計量化する上で欠かせない。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2006年9月6日 日本国家の破綻の危機

2006-09-06 20:46:49 | 近況
院長記

○以前から気になっていた著者に「浅井隆」がいる。その本「小泉首相が死んでも本当の事を言わない理由」上下2冊を読む。ここにはすごい事実が書いてある。いま、日本は政府の借金が国民総生産の2倍から3倍に膨れ上がり、遅くとも数年のうちに経済の大変動がくるという警告である。

○端的に言うと、貨幣価値の大暴落が必然となる。国債の暴落、超円安、大増税、超インフレ、断末魔には政府は預金封鎖にも追い込まれる。こうした大きな変動がすぐに迫っているのに国民の大多数はそれに気がつかない。ある人は「第2の敗戦」と呼ぶ。正しくは気がつきたくない。まさか、とたかをくくっている。

○このきたるべき「国家の破綻」に対してどう備えたらいいか、著者の主宰するグループで「第2海援隊」でいろいろノウハウを提供している。関心のある方はどうぞ。

○Brian L. Weiss、アメリカの精神科医の書いた「Many Lives, Many Masters」を読みは始める。これは自分の臨床で出会った不思議な体験の記録である。著者は伝統的な医学教育を受けた来た正統派の医師であるが、催眠療法を通じて、患者の症状の原因として前世の経験があるという体験をする。その客観的根拠を追及した著書である。題材はオカルト的だが、アプローチは科学的である。

読み終えたら、要点をお知らせしようと思う。

小泉首相が死んでも本当の事を言わない理由〈上〉

第二海援隊

このアイテムの詳細を見る

小泉首相が死んでも本当の事を言わない理由<下>

第二海援隊

このアイテムの詳細を見る


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2006年9月3日 読書続き

2006-09-03 19:57:42 | 近況
院長記

○「栗林忠道 硫黄島からの手紙」(栗林忠道著)を読む。留学中、「僕のお祖父さんは硫黄島で日本と戦った」という話を聞かされたことがある。太平洋最大の激戦地のひとつである。栗林中将が大本営の指示を無視して地下要塞戦を選択したことから、米軍は日本軍を上回る戦死傷者を出した。それも、硫黄島を奪われたら、本土は米軍機の空襲に見舞われる、という危機感から、本土防衛の最前線を死守したのである。大本営は最終的に見殺しにしたのであるが。このような軍人として優秀なだけでなく、妻、子どもに当てた手紙は慈愛に満ちており、感涙を誘う。

○漱石全集2巻、「倫敦塔」「カーライル博物館」を読む。漱石の博識には驚く。

○「靖国」と小泉首相(渡邉恒雄&若宮啓文著)これは朝日新聞の雑誌に掲載されて反響を呼んだ対談を本にしたものである。これまで保守的論陣を張っていた読売新聞が初めて、総理大臣の靖国神社参拝に反対し、戦争責任を追及、反省する立場を明確にした。特に靖国神社の遊就館の展示物は先の戦争を自存自衛の正義の戦争と肯定、美化する主張をしており、このような靖国の主張は断固認められないとする。明確な主張である。読売と朝日が共闘したことが評判となり、洛陽の市価を高めた。

○「オシム 知将の教え」(児玉光雄著)。オシムの言葉の第2弾。色々考えさせられることがあります。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2006年9月2日 気分爽快

2006-09-02 06:36:25 | 近況
院長記

昨日は久しぶりに診療したこと、午後オフィス2階の従業員控え室で6頁分の翻訳をしたので疲れたが、今朝起きたら、気分が爽快である。やはり、この仕事が好きなんだな、と思う。無理をしなければ、仕事が一番の薬かも知れない。

それにブレインジムの運動のひとつに手で8の字を書く運動がある。この8の字は指でも手でも肘でも足でも身体の一部を使って、空中に8の字を書く。これをしつこいくらいたくさんやったら、肩の痛みが引いて気分がいい。

読書三昧の続き。読んだ本に「日本・日本語・日本人」(「大野晋、森本哲郎、鈴木孝夫著)がある。読みかけの本に「江戸は燃えているか」(野口武彦著)これは幕末の色々な政治の陰謀史みたいなもので、知らぜざる日本の裏面史がわかる。それから、かつて経済学学徒の頃に尊敬していた経済学者、森田桐郎の著作を色々手にした。暇を見つけて、読んでみようと思う。

「世界経済論」「国際労働移動と外国人労働者」など。この人は頭がとても切れる人である。森田氏の初期の名著「南北問題」はボロボロになるくらい精読した覚えがある。氏は「世界経済システム」の中で「労働と資本の国際移動」の問題を捉えようとした。この観点から色々著作を出した。翻訳もされた。私も年をとったもので、森田桐郎氏が故人となっていたことは全然知らなかった。ご冥福を祈る。

それから、読んだ本「雪花石膏(アラバスタ)の壷を持つ女 マグダラのマリアと聖杯 タロットカードの暗号を解く」(マーガレット・スターバード著)がある。これは出色の本ですよ。ダビンチ・コードをよく理解するために必読書。

本日は脳梗塞の患者さんのリハビリを行なう。これは自分自身がやっていることを教えるだけである。右手右足が相当麻痺している。ブレインジムのLazy 8を行なう。あとElephantもやる。






  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2006年9月1日 オフィスで仕事

2006-09-01 21:03:24 | 近況
院長記

新米の佐藤先生で手に負えない患者さんがちらほらいるので、今日は朝からオフィスに顔を出し、何人かの患者を診た。1人は左の股関節痛と腰痛である。過去2回治療したが、痛みが継続している。仰臥で両膝を立ててもらい左右に膝を倒してもらうと、股関節の痛みと仙腸関節付近に痛みが出る。左の股関節のROMに制限がある。恥骨を調べると、外方、上方変位がある。これを矯正する。ROMは改善。痛みも軽減。

仙腸関節は右のAS。これをとる。殿筋を調べると弱い。腸腰靭帯も弱い。これらを治療する。あとはメソッドに則り、腰から首まで治療する。治りそうな気がしたのだろう、明るい顔つきになった。

朝一番の女性の患者さんは右肩が痛い。マッスルテストで調べると、三角筋(前・中・後)が弱い。肩鎖関節にも問題あり。遠因としてはアトピー性皮膚炎のアレルギーが肺経が弱いためである。砂糖を治療。

3人目の男性は腰痛で、たち上がる時に痛い。調べると、左右の腰方形筋に強い圧痛点がある。仙腸関節を治療し、椎間関節を治療し、いずれもアクティベータでカバーできる患者であった。両手が軽い麻痺をしているので、以前のように正確な下肢長検査はできないが、少しでも勘を取り戻せればいい。

あと1人、昔からの女性の患者さん。介護の仕事で肩こりがひどい。目が疲れる。僧帽筋、肩甲挙筋、回旋腱板、目の疲労をBKでとる。

斉藤先生はアレルギー治療に専心しているので、筋骨格系の愁訴の患者さんが少し見逃されてきたので、少しでもカバーできればと仕事場に顔を出した。

ほんの30分ぐらいであったが、疲れた。でも、スタッフには感謝された。みな疲れきっているので。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする