増田カイロプラクティックセンターの近況レポート

筋骨格・神経・アレルギー(NAET)・感情の統合療法。
増田裕D.Cのブログ

「BOX 袴田事件 命とは」

2010-08-31 16:19:32 | 近況
増田先生が、袴田事件についての本をまとめて購入していました。
袴田巌は無実だ
矢澤 昇治
花伝社

裁かれるのは我なり―袴田事件主任裁判官三十九年目の真実
山平 重樹
双葉社

▲袴田巌さんが無実とわかっていながら判事の多数決で負け、袴田さんの死刑判決文を書き、言い渡さなければならなかった元裁判官 熊本典道氏の告白を描いた本
美談の男―冤罪袴田事件を裁いた元主任裁判官・熊本典道の秘密
尾形 誠規
鉄人社

▲元裁判官、熊本典道氏の姿を、あらゆる角度から見て描き出した、決して美談にはしない本
はけないズボンで死刑判決―検証・袴田事件 (GENJINブックレット (37))
袴田事件弁護団
現代人文社


なぜなら、「BOX 袴田事件 命とは」を、斉藤先生と一緒に観てきたらしいのです。
その時の様子を斉藤先生に聞いてみますと、冒頭の延々と続く強引な取調べシーンで、増田先生はだんだんとイライラし始め、ついには立ち上がって

「ひろしぃーーっ!」
(注意:よい子はマネしないでね。)

と左こぶしを振り上げて怒声を上げ、ついには出て行ってしまったのだそうで(映画上映中はむやみに席を立ってはいけない決まりになっています)、それを必死に押さえる斉藤先生の苦労は計り知れません
たぶん「やめろーっ」と一緒になって怒っていたのでしょうね。私が一緒に観ていたら、やはり怒りに燃えてしまうでしょう。

で、しばらく上映会場から姿を消していた増田先生がどうしたかというと、トイレに行っていたらしく、しばらくしたら戻ってきたそうです。
・・・お疲れ様でした。

で、袴田事件に関する書籍がクリニックに届き、やはりスタッフは拾い読みをしたりいろいろ読んだりするわけでして・・・・

私は今までの無知を恥じました

同じ静岡県で起きた事件と裁判。しかも今や市内となった清水で起きたことです。
いくら事件が起きたのが生まれる前だからとしても、詳しく知りませんでした。
そして、冤罪王国静岡ということも。

43年以上も自分の無実を認めてもらえず、およそ40年も「いつ死刑執行が来るか、今日来るか、明日かもしれない・・・」という恐怖と戦い続けている袴田さんの耐え難い苦痛は、想像することすらできません。
精神に異常をきたすのは当然のことと思います。
それをずっと支えている方たち、とくにお姉さんの胸のうちも、私にはどれほどの苦しみかは、想像できないほどです。
こんなに長い間闘っているのに、まだ終わっていません。

静岡に住んでいても、袴田事件で起訴されている人が冤罪の可能性が高いということぐらいは知っていても、あまり詳しくは知らないという人、つまり私と同じような人はどのくらいいるのでしょう。
もっともっとたくさんの人に知られてもいいはずなのだけど。

ということで、事件のWikipediaリンクを貼っておきます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/袴田事件

とにかく、もう一度調べなおしてほしい事件です。
これが自分だったら・・・と考えると、言葉に表すことなどできません。

増田先生の熱意が、その本を読んだスタッフたちを動かしました。
先生、本を集めてくれてありがとうございました。

偶然にも私が最近読んだ本は、起こった事件、被害者の家族、加害者とその家族に課せられた過酷な人生、無実の罪で死刑判決を受けた人の立場、死刑を執行する側の立場を描き出したものでした。(フィクションのミステリー小説ですが)
私たちの知る報道、そのうちにどれほどの真実があるのか、改めて考え込んでいたところだったのです。
ニュース番組さえ誰かの思考に染められるかもしれないので、情報を受け入れるのには慎重でなくてはならない。
何年もテレビがついていない私の家は、その点で救われているのだろうか・・・。
13階段 (講談社文庫)
高野 和明
講談社

桐井 記

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62th Birthday Party

2010-08-26 20:05:31 | 近況

明日は増田院長の62回目の誕生日です。

毎年それにかこつけて何度か誕生会を開きますが、今日は1回目、前夜祭でした。こちらの患者さんに教えていただいた鷹匠のANAN(アンアン)というピザハウスです。

オールドピザハウスというだけあって、内装のアンティークがとても味わいのあるお店でした。外観もほぼツタに覆われ、ちょっとタイムスリップしたような雰囲気です。


お誕生日ケーキのようなミックスピザ(9インチ)です。
このほかにチキン・オニオン・ピーマンとアンチョビ・オニオン・ピーマンを頼みました。

しっかり塩が効いていて、かつ全く胃にもたれない!!!
台はとてもしっかりなんだけどクリスピーで、美味しすぎ。

近頃どんな素敵なレストランに行っても感動しなかったけれど、久々に大感激でした。先生もとっても気に入ったようで、良かったです。

ピザ屋さんを出て、一行は近くのケーキ屋に行くつもりだったのですが、院長の足が途中の甘味処でストップ。そのままお店にすいこまれていきました。

同じく鷹匠のいわらやさんという甘味処。
こちらは大正から続く老舗で、お店にはおかみさん手作りの素敵な和小物が飾ってありました。

普段はちょっとした段差も人の手を借りることが多いのですが、こういうときは一目散ですから自分でよっこいしょとなりながらも、さっさと入っていきました。

そこで注文したものです。
↓↓↓↓↓↓


かき氷も完食いたしました。

かき氷を食べたあと、院長はお店をうろうろし、お店の人と会話にならない会話をしていました。
自分の誕生日ということもアピールしつつ、おかみさんの年齢など失礼なことも聞いたりして・・・何だかご満悦の様子でお店を出ました。

前夜祭にお付き合いいただいた皆さん、どうもありがとうございました。 (斉藤記)


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ストレスふりー

2010-08-09 13:31:41 | 近況

増田カイロプラクティックには「アラ!元気」という唾液測定器があります。
唾液は体の健康具合を反映しますので、唾液を用いて体の酸化と還元の度合いを調べるものです。

「酸化」状態ではものが腐ったり疲弊したり、老化しやすくなります。
この反対の「還元」状態では酸化が止まるので、ものが腐ったり疲弊や老化することを遅らせることができます。
明らかに「還元」状態の方が望ましいですね。

この測定器の数値の目安は
-160mV~+40mVの範囲が健康群(還元力が強い~弱い)
+40mV~+50mVの範囲が半健康群(酸化力が弱い)
+50mV~+100mVが半健康群(酸化力が強い)
+100mV~は異常群(酸化力が非常に強い)

ということで+50を超えると酸化力が強く、体調度が損なわれている状態といえます。
体の酸化は生活習慣病やアルツハイマー病、リウマチや関節症などのいろいろな病気の原因と考えられています。
しかし一時的な過労やストレスでも高い酸化数値を示します。よって1回の検査で病気がどう、というものでなく、長期間の観察で変化を見るのに適しているかと思います。

前置きが長くなりましたが、この測定を7月のNAETセミナー中に増田院長が行ないました。測定を企てた者の予想は、「病気を抱えた人だからとてつもなく数値が高いに違いない。」です。
しかし、いざ測定してみると結果は「+31」。
増田カイロスタッフの中で一番良い結果ではないですか!!
あまりに驚きの結果だったため記念撮影。測定器の画面を写すためカメラのアングルを調整した結果この角度からの撮影になりました。
前回までの報告にもありますが、好きな読書をたくさんし、映画をたくさん見て楽しく過ごしている結果の数値だったのでしょうか。
病気の療養には楽しく笑うことが大切、ストレスは天敵ですから、増田院長は病気療養に専念している、と考察できますね。

医師である岡澤美江子先生の「唾液はなんでも知っている!-たった一滴に秘められた、人体の科学」の本に分かりやすく唾液のことが書かれています。
唾液はなんでも知っている!―たった一滴に秘められた、人体の科学
宮西 ナオ子,岡澤 美江子
三五館

興味のある方はぜひ読んでみてください。
唾液測定を希望される患者様は、治療に来られた際にスタッフに声をかけてください。
ただし測定前30分以上口に何も入れていないことが条件です。またこちらの業務の都合により行なえないこともありますのでご了承ください。

佐藤 記


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剱岳─点の記 ・・・を紹介するらしい

2010-08-09 06:00:26 | 近況
劒岳―点の記 (文春文庫 (に1-34))
新田 次郎
文藝春秋


増田先生がこの文庫本を私の机の上に「ぽん」とおきました。
ブログにアップしろとの指示です。多分。

でも、この本の何を─?

剱岳、つい先日テレビで映画をやっていたとか。
私はテレビみないので知りませんでしたが、その時に斉藤先生と「剱岳、映画観にいったよね」という話をしたそうです。
そしたらこの本を出してきたということでございます。


たぶん、自分の感想を交えた本の紹介を書きたいのではないかと思いますっ(@_@;


しかし私には増田先生のような感想を書くのは到底・・・・・とーーーてい無理なので、とりあえずこの本を紹介しておきます。
剱岳、映画も観なかったしあらすじも知らない私ですが、これは登山家の話ではなく、測量のために初めて剱岳登頂を試みた人たちの話だったのですね。

ちょっと読んでみたくなりましたので、そのまま借りていきます。
感想はお待ちください。
あ、私の感想なぞ、期待する人はおりませんでしたので、読んだら「読書三昧ブログ」にアップしましょうそうしましょう。
桐井 記

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大雷蔵祭

2010-08-08 10:19:58 | 近況
増田先生は、斉藤先生と一緒によく映画に行ってます。
だいたい清水のエスパルスドリームプラザの映画館・・・えーとMOVIX清水ですね。
そこへ行くことが多いのですが、最近静岡の街に映画を観に行っているらしいのです。
どこかときいたら、「サールナートホール」。
これはまたマニアックな映画ばかりやっているという評判の静岡シネ・ギャラリーですな。

それで、7月からこの「大雷蔵祭」をやっていたみたいで、増田先生は「観る!」との強い意志を表示。
しかし問題はどうやって時間をとるかです。
これがウラにあったタイムテーブルです。(クリックすると大きくなります)
日付の横に赤印があるものは観にいった日。すごいハードスケジュールですね。

5回券を3枚購入したらしく、右下のところに「3」と書いてあります。

さて、自分ではあちこち行けない先生がどうやって1人で観にいったか、このスケジュールを見るとわかります。
日曜火曜(午後休診日)、木曜(休診日)をフル活用してますね(^^)
日曜、火曜は早めにお昼を用意して先生に食べてもらい、食べ終わったらクリニックに降りてきてもらって時間が来るのを待ちます。
そして時間が来たらタクシーを呼んで、お金とタクシーチケット(障害者用)を渡して行き先を告げて送り出します。
ここで運転手さんのほとんどが「サールナートホール」を知らなかったために、すったもんだします(^^;
うーむ・・・サールナートホールって知名度低かったんですねぇ・・・。モノ知らずのこの私が知っていたというのになぁ。
多分「宝泰寺のすぐ近くにあるにあるホール」っていえば通じるのかもしれないのですが。

で、映画が終わった頃を見計らって斉藤先生が車で迎えに行きます。
セミナーの最終日も行ってました。
それを繰り返すこと合計12日間、この大雷蔵祭を全て制覇いたしました!

すごいなー、途中で疲れてしまうこともありそうなのに、根気よく通いつめました。

市川雷蔵ってどんな俳優さんだったのだろう。←もの知らず
私は全く知りませんでした。時代劇は好きだったけど、それは自分が小学生の時に見ていたものばかり。
この人が37歳の若さでなくなったのは1969年7月です。私はまだ2歳にも満たない~。知らなくて当然。
しかし増田先生は子どもの頃から映画で夢中になっていたのではないでしょうか。
「眠狂四郎」シリーズで!
眠狂四郎となれば私でも知っていました(^^; そーかあの人が市川雷蔵か!
ちょっと観たかったかも・・・眠狂四郎だけは。と今更言っても遅いですが。

映画を全制覇した増田先生、お疲れ様でした。

その都度お迎えに行った斉藤先生、お疲れ様でした。
タクシーの運転手への伝言など、送り出した佐藤先生、お疲れ様でした。
たぶんご迷惑をおかけした駿河タクシーの各運転手さんお疲れ様でしたー♪
私は何もしてませんでした、てへへ(^^;

桐井 記

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