植民地戦争+α

歴史テーマの中量級のボードゲームを制作し、ゲームマーケットに出展しています。
なので歴史とボドゲの話が多いです。

ルール 補足

2007年01月29日 20時28分30秒 | ゲームシステム
 今回は遊んでいて、プレイヤーさんからわかりにくいと指摘されたルールについて補足したいと思います。

【戦争】
 戦争を行う場合、山からカードを引かず、さらにカードを1枚捨てる必要があります。ですのでかなり戦争はし難くくなっております。
 これはじっくりと戦争をする機会を伺って欲しかったのと、戦争を仕掛ける方がカードを1枚捨てることで、仕掛けられる国を幾らかでも保護する目的でこのルールとしています。
 自国が弱体化すると、戦争を仕掛けられ安くなります。連続して戦争を仕掛けられ、植民地を全て失わない為にも、仕掛ける側にカードを1枚捨てさせるハンディーを設けてあります。もっとも、兵力がまったく無くなれば、どちらにしろ全ての植民地を取られかねませんが、それでも戦争を仕掛ける方に1枚捨てさせることは重要と思います。


【クォータの終了】
 各クォーターの終了は、山の一番最後のカードを引いた人から1順させ、最後のカードを引いた人の1つ前の人の番で終了し集計します。このゲームでは、番が最後の方が他のプレイヤーに邪魔をされずに行動を起こせますので有利です。例えば、自分が一番最後の手番の場合、植民地カードを出したとしても、それを取られる心配が無いからです。これが、一番最後でなければ、あなたより後の手番のプレイヤーが戦争や租借を仕掛けてくる可能性が出てきます。
 そう考えると、一番最後のカードを引いた人が一番不利で、その1つ前の手番の人が一番有利になります。
 これによって例えば、一番最後のカードを引くとなった場合、引かないであえて戦争を行うといった戦法を行うこともできます。これによって、一番最後のカードはあなたの次のプレイヤーが引くことになり、あなた自信が一番最後の手番を得られるわけです。
 もっとも次のプレイヤーが同様に戦争を行えばその限りではありません。


オリジナルカードゲーム 植民地戦争
コメント
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