植民地戦争+α

歴史テーマの中量級のボードゲームを制作し、ゲームマーケットに出展しています。
なので歴史とボドゲの話が多いです。

サクサク三国志:顧雍

2011年03月16日 21時18分59秒 | ゲームシステム
所属:孫権
年齢:32歳(200年の時)

 呉郡の四姓と言われる名士の出で、若いとき名政治家 蔡ヨウが呉に来た時、そのもとで学びました。そして驚く程の才能を見せた為、蔡ヨウから「雍」を授かるほどでした。
 合肥の県長を皮切りに婁、曲阿、上虞の地方官を歴任しその政治能力を発揮します。孫権が会稽太守に任命されると、孫権は任地に赴かず、顧雍に太守の仕事を代行させます。それほど彼の政治能力は卓越したものでした。
 その後も孫権に信任され、孫権が呉王になると大理奉丞となり、その後、初代丞相の孫邵が亡くなると二代目の丞相に任命されます。

 寡黙な性格で、普段意見することは少ない無いのですが、重要なときには必ず的を射た意見を言ったそうです。また、逆にあまりにも押し黙っていると、孫権は間違った考えを改めたとも言います。顧雍はさらに下戸だった為、酒宴好きな孫権にとってはお酒がまずくなるとも揶揄されています。しかし、孫権の信任は変わらず、呉でもっとも長い19年間 丞相の任を全うします。

 能力は戦争関係はまったく無いので、統率・武力は1です。政治は5を与えたい気持ちもあったのですが、これ以上○○に政治5は付け難く4です。知力は政治を5にしていれば献策の発言が少ないので2でも良かったのですが、4・2ではあまりにもなんで3です。しかし、4・3だとやや優れた程度のキャラになってしまいました。
コメント
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