植民地戦争+α

歴史テーマの中量級のボードゲームを制作し、ゲームマーケットに出展しています。
なので歴史とボドゲの話が多いです。

ゲームマーケット2012 春 気になるブース

2012年05月03日 11時09分35秒 | ゲームシステム
 こんな時にこんな記事を掲載して、なんか塩を送っている気分ですが、今回のゲームマーケットの出展作品で気になったところ&既に購入を決めているところです。

皇帝なき帝国:3000円(ガーデンゲームズ)
http://gardengames.blog40.fc2.com/blog-category-1.html

 神聖ローマ帝国の大空位時代を扱ったボードゲームです。はい、大空位時代に食いつきました。(^O^) 帝国なのに皇帝が居なくなり、皇帝を選ぶ選帝侯の力が強くなり、この中からハプスブルグ家が断頭する契機になった時代です。
 ゲームのシステムの方も結構すっきりして、ボード上でパズルのように騎士団を配置して、都市や貴族を支配下に置いていくゲームです。こちら既に取り置きをお願いしましたので、今後自身のコンベンションで遊んでみたいと思います。


クラウンテイカー:1500円(ショーナンロケッティアズ)
http://www.karakuri-box.com/~wind/crowntaker/index.htm

 こちらも歴史もの。英仏の100年戦争を題材とした作品です。100年戦争といい大空位時代といいなんか歴史ゲームを作っているものとして先越された感があります。(^_^;)
 1対1の2人用ゲームで、自軍のパワーを勝率向上や、耐久力などに配置して、あとはダイスで勝敗を決するのが主ですが、この勝敗の後交渉ターンになり、捕虜となった貴族の交換や、それに伴う身代金の支払いや、戦後処理などを行います。多分、戦争ターンと交渉ターンの比率を半々にしているところが、このゲームのポイントなんだろうなーっと思います。交渉を別のプレイヤーが担当することで、2対2でも遊べるとのことで、こちらも予約しましたので、今後自身のコンベンションで遊んでみたいと思います。


あぶはち:500円(有限浪漫)
http://limited-romance.blogspot.jp/

 こちらはアブストラクトゲームです。題材があるわけではない、2人用の運に左右されないゲームです。基本スタイルはオセロですかね。はさんで取る形式ですが、一部コマをワープさせることが出来るなど、一風変わった感じに思えました。5×5と言う小さな盤面でどれだけ面白さがあるのか? なんどもなんども遊べるのか? こればかりは実際に遊んでみないとわからないのですが、興味津々です。


 あとは、大阪の時にも紹介した、「アメン」(ツムラクリエーション)とか、「チキンダイス」とか、そんなところに注目しています。
コメント
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