植民地戦争+α

歴史テーマの中量級のボードゲームを制作し、ゲームマーケットに出展しています。
なので歴史とボドゲの話が多いです。

<ゲームレビュー>開拓王+拡張セット(もっと建物を!)

2014年11月23日 14時27分02秒 | ゲームシステム
ゲームマーケット2014秋で購入した開拓王の拡張セットを早速組み入れて遊んでみました。

ゲームシステムは変わらずなので、面白くない訳が無いです。
もともと開拓王は、家で連れと良く遊んでいます。もっとも遊んでいる同人ゲームだと思います。
唯一不満だったのは、建物タイルの種類が16しかなかったので、「変化」と言う点で、
物足りなさを感じていたのですが、それが今回 15枚も追加された訳ですから、まさに待ち望んだものでした。

当然、連れと2人で遊んでみました。
建物タイルが、2人だと8枚から12枚と枚数が増えます。ルールを微妙に変えたことに、
大丈夫か? とちょっと不安になりますが、ここは結果問題なかったです。

今回出た新建物タイルは「供給路」「祭壇」「直売所」「古代遺跡」「離宮」「パン屋」「大農園」です。

「古代遺跡」で捨てたタイルを活用して、マップの全てを埋めたり、
「直売所」と基本の「倉庫」を組み合わせて、資源でポイントを得ると言う戦法に夢膨らませながら始めます。

結構、今回はお互い後半近くまで、盤面のタイルがデカく広がってしまって閉じずに苦戦します。
私は、仕方ない面もあったのですが「大農園」を買って広い麦畑を作り、さらに当初の戦略通り
「倉庫」「直売所」と最後に残した資源でポイントを稼ぐ戦法に出ます。
結果、40点と言う自身ではハイスコアをたたき出したつもりですが、
連れは、大きな都市を「大聖堂」でつくり、しかも全マップを閉じてしまってなんと 54点!
追加タイルを一切使うことなく、勝ってしまいました。

と言うことで、追加の建物タイルが強すぎるってことは無いようです。
今後も何度も楽しめる作品です。

ちょっと補足ですが、この追加セットは若干ですがバランスを悪くする点があります。
基本には「かかし」「石切り場」「伐採地」「城門」と言う建物タイルがあり、
麦や、木、石、都市をそれぞれ閉じる為に利用できるタイルです。
これが初心者にとってはやりやすいのですが、拡張の建物タイルを混ぜると、
これらがそのゲームで登場する確率が減ってしまいます。

何度か遊ぶと、この遊びやすさよりも、変化が重要になるので、拡張セットが欲しくなるでしょう!
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コメント
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