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また、面白いニュースがありました。さる7月13日に地中海連合と言う組織の初会合が行われました。連合といっても参加国との間で、エネルギー、安全保障、カウンターテロリズム、移民、貿易を協力していくと言う程度ですが、その参加国というのが、全てのEU(欧州連合)加盟国にモロッコ、アルジェリア、チュニジア、エジプトそしてイスラエルやレバノン、パレスチナ自治政府や、南北で停戦中のキプロスまで含まれており、中東の和平に一役買うのではと言われています。
地図の青(濃いのと薄いの)がEU、薄い緑がEU以外の参加国です。黄色のリビアはオブザーバー参加です。
以前なにかで、EUが発足した際に古代ローマ帝国が復活したと言われていましたが、交易圏からするとずっと今回の地中海連合の方が近いです。
ちなみに、地図に赤のラインで囲まれた範囲がローマ帝国の最大版図です。
この地中海連合と言うのを仕掛けたのは、フランスのサルコジ大統領で、北アフリカ諸国に対して原子力発電などの技術を売るのが狙いのようです。さらにサルコジ大統領は、当初はスペインやイタリアなどの地中海沿岸諸国だけで地中海連合をを目指す予定だったらしく、しかもその連合の形態もEUと同じぐらいのものを目指してたようです。
薄い青の地域を除き、濃い青の国々と薄い緑の国で考えると、より古代ローマ帝国の版図に近くなります。一部ではかなりの野心家と言われているサルコジ大統領。もしかしたらその頭の中には、ローマ帝国の再来なんてイメージがあったのかもしれません。(^_^;)
この当初の構想、ドイツからEUと二束の草鞋になりかねないことと、EUの資金を使うことで反対され、トルコからはEU加盟の代わりにさせられるのではないか?の疑念を抱かせてしまい、構想を縮小せざるを得なくなったそうです。
最後に、モーリタニア(薄緑の左下)。地中海に面していないのになして参加して(させてもらえて)いるのか…。
オリジナルカードゲーム 植民地戦争
地図の青(濃いのと薄いの)がEU、薄い緑がEU以外の参加国です。黄色のリビアはオブザーバー参加です。
以前なにかで、EUが発足した際に古代ローマ帝国が復活したと言われていましたが、交易圏からするとずっと今回の地中海連合の方が近いです。
ちなみに、地図に赤のラインで囲まれた範囲がローマ帝国の最大版図です。
この地中海連合と言うのを仕掛けたのは、フランスのサルコジ大統領で、北アフリカ諸国に対して原子力発電などの技術を売るのが狙いのようです。さらにサルコジ大統領は、当初はスペインやイタリアなどの地中海沿岸諸国だけで地中海連合をを目指す予定だったらしく、しかもその連合の形態もEUと同じぐらいのものを目指してたようです。
薄い青の地域を除き、濃い青の国々と薄い緑の国で考えると、より古代ローマ帝国の版図に近くなります。一部ではかなりの野心家と言われているサルコジ大統領。もしかしたらその頭の中には、ローマ帝国の再来なんてイメージがあったのかもしれません。(^_^;)
この当初の構想、ドイツからEUと二束の草鞋になりかねないことと、EUの資金を使うことで反対され、トルコからはEU加盟の代わりにさせられるのではないか?の疑念を抱かせてしまい、構想を縮小せざるを得なくなったそうです。
最後に、モーリタニア(薄緑の左下)。地中海に面していないのになして参加して(させてもらえて)いるのか…。
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