植民地戦争+α

歴史テーマの中量級のボードゲームを制作し、ゲームマーケットに出展しています。
なので歴史とボドゲの話が多いです。

簡体三国志:呉懿

2010年09月13日 22時12分39秒 | ゲームシステム
所属:劉焉⇒劉璋⇒劉備
年齢:約30歳(200年の時)

 知名度はあまり高くは無いですね。呉懿の父が劉焉と親交があった為、父亡き後、劉焉が蜀に移る際に一緒に移り仕え、そのまま劉焉の子 劉璋に仕えます。
 その後、劉備が益州攻撃の際に負け降伏し、以後は劉備の配下となります。主な話として出てくるのは1つのみで、諸葛亮が北伐を行う際に、街亭へ派遣する将軍に馬謖を指名しますが、他の将軍達は実績のある魏延や呉懿を推すと言う件。街亭の戦いが 228年なんで馬謖は38歳、呉懿は 60歳ちょっと前。まあ実績あると言うか、経験豊かな老将ですね。

 呉懿を話す上で、外せないのは実は妹の呉氏。呉氏は劉焉の三男と結婚します。三男と言っても劉焉は後継者に考えていた子です。しかし、若くして病死してしまいます。そんな中、劉備の入蜀があり、その際蜀の群臣が劉備に呉氏を娶るように勧めた為、劉備の妻となり、劉備が皇帝になると穆皇后となります。
 劉備の結婚が215年頃とすると55歳ぐらい。呉懿が45歳ぐらいですので、妹は30歳すぎくらいでしょうか・・・
 蜀の群臣が勧めるってことは、蜀の群臣の代表格だったのかもしれません。

 能力は、統率は上記の話から3、武力は特に一騎打ちや武勇の記述が無いので2、政治は統治能力はそこそこあったのでは?と推測で3、知力は特に策謀の話が無いので2としました。
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