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A Pocket Full of Smile

気まぐれに何か楽しいこと、美味しいもの、素敵な場所などを書いてみようかな

台湾に行ってきましたPart 3(第1日目の3)

2017-05-04 22:35:56 | 旅行
飛行機が大幅に遅れたため、おやつの時間くらいには到着する予定だったのが、すっかり夕ごはんの時間。お昼ごはんも抜きだったし、おなかぺこぺこの状態のところに初めて口にしたのは、試食のお菓子でした。




ほろほろと崩れるほど繊細なパイ菓子。優しい甘さで美味しくいただきました。

そして、その足で向かったのは『阿宗麺線』さん。私の記憶が正しければ、これで9回連続、着いたその日に最初に行ってるお店です。


メニューは麺線の大か小の2択しかないのに、いつ行っても大行列。麺線を器に入れるお兄さんの手際の良さにも、いつも見とれてしまう。そして、いつものごとく、レンゲで麺類は食べにくいよーと思いながらも、かつおだしのきいた麺線をハフハフしながら立ち食いしました。椅子とかないから、お行儀悪くても立ち食いするしかないんです。お値段は変わらず50元(約190円)でしたよ。


腹ごなしをした後は、これまたお約束の按摩マッサージのお店『得力健康按摩中心站』へ。今回も全身60分800元(約3000円)のコースをお願いしました。お部屋に入ると、少しシンナーのような匂いがしたので「お部屋、新しくしたんですか?」って聞いてみたら、「今日の朝、ベッド着替えた。だから少し匂いする。ごめんなさい。」とのお返事。あっ、ベッドが新しくなったのね。

今回は初めて女性の按摩さん。「どこが痛い?」と聞かれたので、首と肩だと伝えると、いきなりこめかみから揉み揉みがスタート。力はそんなに強くないけど揉むスピードが速く、私はずっと揺れている。首も肩も腕も手も、どこを揉まれても全身に揺れが広がる未知の揉み。そして太ももやふくらはぎに到達すると「足、少し固いね。」。さすが!視力がほとんどない方だから、手から感じ取る感覚がすべて。だから、足の筋肉痛を見抜かれました。はい、3日前に16キロ歩きました。筋肉痛、引きずってます。その筋肉痛のところをグイグイ揉まれる。「痛い?」って聞かれた時に「大丈夫!」って言っちゃったから容赦なく揉まれました。

そして「台湾、何回目?」と聞かれる。9回目って答えたら「台湾語、できる?」。そりゃ、そうですよね。そう思いますよね。「全然できないです。本当は勉強する方がいいんだけど。」って答えたら、返答なし。呆れ返っちゃったのかしら?

マッサージが終わると、いつもお菓子とお茶を出してくださいます。お菓子は嘉義というところで作られてるクッキーです。


いつも出てくるのは、このお菓子。「もっと食べなさい。」と、いつもいくつも勧めてくださる。これ、味がシンプルで結構好きです。それにしても、やっぱりここの按摩マッサージは気持ち良い。

体がほぐれたところで、夜ごはん本番。マッサージ屋さんから徒歩圏内にある寧夏夜市に行ってみました。


ここは食べものの屋台が多い夜市です。うーん、悩む。何を食べるか悩む。悩んだ末、なぜか夜市のそばにあるお店『圓環邊蚵仔煎』さんの店先で足を止めてしまいました。


お店のお姉さんに声をかけられるまま、メニューの写真を指差してしまう。ごはんを選んで、お姉さんの「スープはどれにする?」の声に悩んでいると、妙に牡蠣を、私の苦手な牡蠣を勧められる。あっ、店名にある蚵仔って牡蠣のことやん!申し訳ないけど「牡蠣はダメダメ!」って気持ちをこめて、大きく首を左右に振り、別のスープを選んで事なきを得ました。頼んだのは次の2品。

米糕。


これはもち米の上に、柔らかく煮た豚肉とその煮汁をかけてあるご飯。一見しつこそうだけど、変なくどさはなく、豚の美味しさを味わえる一品。

菜頭湯。


こちらは大根とスペアリブのスープ。このスペアリブもほろほろと骨からお肉が取れちゃうくらい、とっても柔らかい。見た目どおり、とってもあっさりしたスープなので、テーブルに備え付けの豆板醤を添えていただきました。この2品で90元(約340円)とは、お安い。

デザートは夜市に出ていた果物屋さんで。




だって、釈迦頭を見つけちゃったから。この時期に食べられるとは思ってなかったので、飛びついちゃいました。


いかにもシーズン終わりという感じの、少し酸味が感じられる味だったけど、甘さはピカイチ!喉がびっくりするくらい、甘〜い!!そして、やっぱり釈迦頭は高価。他のフルーツの半分くらいの量で、お値段は倍の100元(約370円)。でも日本じゃ食べられないフルーツだし、これだけ払う価値があるフルーツです。

そんな感じで結果満足で、初日は終了。
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