A Pocket Full of Smile

気まぐれに何か楽しいこと、美味しいもの、素敵な場所などを書いてみようかな

台湾に行ってきましたPart 3(第3日目の2)

2017-05-07 20:15:55 | 旅行
さすが、新幹線は速い!順調に台中まで運んでもらいました。

さて、問題はここからです。彩虹眷村までバスが出ていることだけは分かってるけど、どのくらいの頻度でバスが出ているかが分からない。しかも何番乗り場から乗るのかも知らない。10分ほどバスの路線図とにらめっこし、やっとバス乗り場を見つけ、そこで時刻表を発見!しかし、次のバスまで1時間近くも時間がっ。高鐵の台中駅周辺にはなーんにもないし、どうしよっかなーと立ちすくんでいたら、タクシーの運転手さんが目ざとく私を見つけ、声をかけて来た。

これも何かの縁だと思って、おじさんドライバーに任せることにしたものの、スマホで行き先を見せると「200元(約750円)ね」と即答。えっ、まだこれから乗車するんですけど。それに、わざわざ駅の構内まで客探しに来てるなんてねー。しかもタクシー乗り場のちょっと脇で「ここで待ってて」と言われ、おじさんは走って自分の車を取りに行く。『もしや、この人白タク?』って一瞬疑ったけど、乗車して安心。ちゃんと許可を得ているドライバーさんでした。タクシーは台湾に多いベンツなり。


おじさんは、私が台湾語を話せないと知ると、英語でいろいろ聞いてくる。「東京はもう暑いか?」「(なぜか)台中にダンナがいるのか?」「今日はこれからどうするんだ?」

どうやら、おじさんは私を日月潭まで案内したいらしい。「一度は行ってみたい場所だけどね、今度にします。」とご丁重にお断り。すると「村を見終わったらどこに行くんだ?」と聞いてくる。きっと、この後もどこかまで私を乗っけて行きたいんだろう。でも、人が待ってると思うと焦っちゃうから「帰りはバスで駅まで戻るから。」と、再度ご丁重にお断りしました。

そして到着した『彩虹眷村』。

村の入り口に続く通路。


足元にもお絵描きが。


トレードマークのキャラクター?


顔ハメもいくつかあります。






これが見たかった!黄じいさんがペインティングしまくった、お家の壁。














保存のためか、危険なためか、入っちゃいけない場所が多い。






庭先にも。


これが全部、黄じいさんが87歳以降に描き始めた絵とは…黄じいさん、センス良すぎるしっ。

ラッキーにも黄じいさんにお会いできました。笑顔のかわいらしい、そしてサービス精神旺盛なおじいちゃんで、「ありがと」と日本語で言ってくださいましたよ。こんなおじいちゃんやおばあちゃんがたくさんいたら、もっともっといろんな場所に笑顔が咲くだろうなー。黄じいさんには、また会いに行きたいから、元気に頑張ってくださいまし。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

台湾に行ってきましたPart 3(第3日目の1)

2017-05-07 12:55:57 | 旅行
3日目のテーマは図らずとも『待ち』となってしまいました。

この日は願わくば会いたい場所で、会いたい人に会うために台北から飛び出すことを決めていた日。だけど、私のことだから綿密な下調べはせず、何とかなるでしょう『ケ・セラ・セラ〜♪』気分で出発。大雑把な計画としては…

1. 台北駅で駅弁を買って、新幹線(最初はバスで行くつもりだったけど、お友だちに「一番安全で、一番便利な方法で行く方が良い」と教えてもらったので)の中で食べる

2. 彩虹眷村に行き、できれば黄じいさんに会う

3. 台湾版ウユニ塩湖と言われる、高美湿地に行く

の3つ。

ただし、気持ちが早りすぎて7時半にホテルを出て、台北駅に7時50分頃に着いてしまい、そこで駅弁屋さんを探していて気付く。

駅弁は8時半からしか売っていないってことを。

開いているのはセブンイレブンとマクドナルドのみ。いやいや、せっかくのチャンスなのに、駅弁を食べないって道は考えられませんっ!だから、ダメ元でバスターミナルの方にまで行ってみたけど、やっぱりない。なので、先に新幹線の自由席券【台北→台中 片道675元(約2500円)】を購入し、駅弁難民状態で駅構内をうろつく始末。


そして、8時半ちょっと前にやっと買えた駅弁60元(約220円)。レジ袋もお願いしたら、プラス1元(約3円)でした。その分、とーっても丈夫!


これ、なんで8時半からとかって時間が決まってるかは、お弁当を手にした時に分かります。出来たて熱々なんですよー。台湾駅弁、すごいよー☆。

ゆっくり席を確保して駅弁を堪能したいので、1本見逃してから乗車。


中は、日本の新幹線と瓜ふたつ。当たり前だけど。


そして、念願の駅弁とご対面。


熱々ご飯の上には、茹でキャベツ。その上に排骨、湯葉の炊いたん、そして煮卵がどーん!色は地味だけど、味は滋味。美味し〜!!すごいぞ、台湾駅弁!!!時間をつぶしてまで、手に入れた甲斐があったよ〜、と感激しながら、台中までの約1時間の旅を満喫した次第で。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

台湾に行ってきましたPart 3(第2日目の5)

2017-05-07 11:08:05 | 旅行
松山文創圓区をぷらぷらっとした後は、台湾人のお友だちとごはん。こうやってひとり旅をしていても、旅先でお友だちに会えるのが嬉しい。何より、割と直前になってから連絡したのに時間を取ってもらえるのがありがたい。彼女にとっては平日のお仕事した後なのにね。

市政府駅で待ち合わせだったのに、ここに来てWifiが繋がらなくなった。自分のルーターがダメなら台北の無料Wifiに繋げようとしたけれど、初期登録が必要らしく、そのページにたどり着けない。待ち合わせ時間から10分過ぎようとしているのでワタワタしてたら、ちゃーんとお友だちが見つけてくれました!ちなみに持ってたルーターは電池切れしてました。とほほ…。

お友だちが連れて行ってくれたのは、『大心新泰式麺食』という、タイの麺料理のお店。なかなか人気があるお店らしいです。メニューは4つしかなく、その中でお友だちオススメの豚肉と海老が入ったトムヤムクンヌードルにし、小菜をひとつ選べるということで彼女はえのき茸のサラダ、私はキュウリのサラダを選択しました。そして出てきた麺がこれっ。


お友だちに会えて浮かれてた私は、ろくすっぽメニューの写真も見てなかったので、その迫力にびっくり!思わず「ワォー!」と口走った気が。間違いなく美味しそうだし、間違いなく美味しかった。台湾で食べる他国のお料理も良いもんだ。さらにこのメニューには黒ごまのソフトクリームをつけることができ、もちろんソフトクリーム付きにしたら、日本で食べる普通のソフトクリームよりもサイズが大きくて、これまたびっくり!台湾のお店、太っ腹だなぁー。私にこの晩ごはんをごちそうしてくれたお友だちも太っ腹!

そのあとは場所を『誠品信義店』に変えて、お茶。


もう陽が暮れていたので、カフェの大きな窓から台北101などの夜景が楽しめました。お友だちとのおしゃべりがまた楽しくて、もう15年以上前にオーストラリアでクラスメートだった子だから、出てくる名前が懐かしかったり、とっても特別な時間でした。ちなみにこのコーヒーもごちそうになり、さらにはおみやげまでもらっちゃいました。


彼女とのおしゃべりも楽しかったけど、連れてきてもらった誠品信義店がこれまた楽しー。ベースが書店の百貨店って感じなんだけど、書籍が豊富なだけじゃなく、こだわりのグッズやオーガニックの食品などの品揃えも豊富で、ずっと遊んでられそう。世界一楽しい本屋さんって呼ばれてるくらいですからね。

楽しい時間はあっという間に過ぎ去り、バイバイの時間の直前に、彼女はおもむろに軽食を売ってるお店に立ち寄り、「あなたを腹ぺこにさせたくないから。」と、こんなものを買ってくれました。


こんな食べ物、見たことないよー。一体、なんだろう?でも、なんだか美味しそう。

なんと鶏皮の中におこわを入れて、揚げてあるものでした。


こりゃ、美味しい。私ひとりだったら、食べることがなかったものだから、こういうの教えてもらえるのも嬉しいな。

お友だちとの別れは名残惜しかったけど、きっと彼女も東京に遊びに来てくれるだろうし、私も間違いなくまた台湾には行くから、おしゃべりの続きはまた今度ね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

台湾に行ってきましたPart 3(第2日目の4)

2017-05-07 05:10:32 | 旅行
三井アウトレットパークから台北駅に戻ってきたのはいいけれど、台北駅がますます広くなっていて、なかなか思った場所に行けない。MRTに乗るつもりが上に行きすぎて、結果、台北駅構内の好きな場所に出れたー!


いいんだなー、ここ。台湾の人も好きなのか、この広々とした地べたに好き好きに座ってくつろいでる。それを見守るかのように立っている、台湾観光局のゆるキャラ、Oh! Bearくんを発見!前はこんなとこにいなかったのに。


とにかく、ここに出れば場所が分かるので、軌道修正をして、台湾のお友だちに教えてもらった『松山文創圓区』へ向かってみました。その途中、まるで挨拶してくれたかのように、ひょっこりと台北101が顔をのぞかせてくれましたよー。


さらに目的地のすぐそばに、小樽の有名な洋菓子屋さん『ルタオ』さんがプロデュースしているカフェ『KONAYUKI』さんを発見!!


台湾の人たち、北海道が大好きだもんね。余裕があれば入ってみたかったけど、この後にお友だちとの食事が待っていたので我慢しました。

そんなKONAYUKIさんの向かいに位置するのが、松山文創圓区です。


ここって昔は煙草工場だったそうで、当時の建物の中に、誠品生活の新しいビルがそびえ立っていて存在感を醸し出してます。


誠品生活はやっぱり素敵なものをたくさん売ってる。服を売ってるお店も雰囲気からしてキュート。


当時、ボイラー室として使われてた建物。ここは立ち入り禁止。


こちらは倉庫。今はアートギャラリーとして使われていて、私が行った時も大学生のグループが準備にいそしんでいました。


製造工場だったとこはミュージアム。


一部、改装途中だったけど、ちょうどLOFTとコラボしたイベントが開催中で、思いがけずカナヘイさんのうさぎと遭遇。




この場所に到るまでの廊下も、レトロな良い雰囲気。


外に出ると台北アリーナの屋根が見えました。隣接してたのね。


修理工場だったところは、カフェやアトリエに変身。






何かニワトリの作品展をやってました。今回は急ぎ足でパパッと見ただけだったから、次回はゆっくりこのエリアを堪能したいと思ってます。緑も多いし、その分、蚊も少しいるけどね(笑)。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする