A Pocket Full of Smile

気まぐれに何か楽しいこと、美味しいもの、素敵な場所などを書いてみようかな

台湾に行ってきましたPart 3(第4日目の2)

2017-05-09 14:22:16 | 旅行
朝ごはんをしっかり食べたのに、昨夜からの豆花を食べたい欲求は継続中。しかし、このまま電車に乗って楽をするのは良くないと思い、せめて2〜3駅分ほどは歩くことに。方向音痴のくせに勘で歩いていたら、ラッキーにも雙連の朝市のところに出ました。土曜日の朝、さすがに賑わっています。そして、いろんなものを売っているから、見ているだけで楽しい。


チャーシューや揚げ春巻き。


お魚。


とうもろこしに、フルーツ。


お野菜。


お野菜、貝、豚の血を固めたもの。いったい、何屋さん?


お魚屋さんの隣はアクセサリー屋さん?


相当生々しい鶏さん。これ、お家に持って帰って、自分でカットしなきゃダメなんだよね?無理無理無理無理。


食べ物屋さんの間に、突如現れる下着屋さん。


鶏肉のいろんな部位がローストされてる。


こっちは豚肉がメイン。


臭豆腐もグツグツと中華鍋の中で踊ってます。


あれ、さっきのお魚屋さん、もしや丸裸のカエルもいた?


ギョッとするものもたくさん売ってるけど、日本のスーパーみたいに何でも袋詰めされてたり、プラスチック容器にサランラップでパッキングされてるものより、よっぽどこっちの方が美味しそうに見える。過剰包装もなく、絶対自然にも優しいし、こういう売り方、好きです。
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台湾に行ってきましたPart 3(第4日目の1)

2017-05-09 06:28:03 | 旅行
帰りの飛行機は翌日の早朝だから、実質最終日。前日のテーマが『待ち』なら、この日のテーマは『食』。だって、気付いたんです。食いしん坊の私にしては、今回、あんまり食べてないってことを。

まずはホテルをチェックアウト。この3日間お世話になったお姉さんがフロントにいらっしゃったので、夜までスーツケースを預かって欲しいとお願い。とってもおしとやかなお姉さんは、日本語も英語もできない。なので、ジェスチャーを駆使してみたら、お姉さん、ちゃーんと理解してくれました。

身軽になったところで意気揚々と向かったのは『圓山老崔蒸包』さん。初めて行くお店です。


壁に貼ってあるメニューは蒸包と酸辣湯の2つだけ。お店の入り口で忙しく皮を作ったり、肉餡を包んだりしているお兄さんに、これまたジェスチャーで『ここで食べたい!』と伝える。お兄さんが理解し、席につくよう促してくれたので、おじさんが1人で座ってるテーブルに行き、相席させてもらいました。このおじさんがまた親切で、私が番号札を持っていないことに気付くと、「聞いてきてあげる」って感じで、店員さんのところへ。そして、何やら話をつけて来てくれ、「問題ないみたいだよ」ってことを伝えてくれました。しばらくすると、店員のおじちゃんが大きな声で何か言うのが聞こえたと思ったら、その親切なおじさんが挙手。てっきりおじさんの番号が呼ばれたのかと思いきや、なんと私のでした。でも、私より先に席についてたおじさんのが、まだきてないけどいいの?


おじさんはそんなこと気にする様子もなく、まるで私に教えるように、調味料置き場へ行き、小皿にお醤油やら唐辛子やらを注ぐ。私も真似して調味料を取りに行く。おじさん、お先にいただきます!

肉包。蒸し立て熱々。


調味料につけてー。


おーっ、もっちもちの皮の中に豚肉がたっぷり。


決して飾ったお味ではなく、家庭的なシンプルな味。

そして、酸辣湯。


これも優しい。白コショウが相当入ってるけど、辛くないし、酸味もそんなにない。だからこそ、地元の人に愛されてるんだろうな。

私が3つ目の蒸包を頬張る頃に、やっとおじさんのがきた。そっか、おじさんのは牛肉バージョンだったのね。今度は私も牛肉のを食べてみよ。

食べ終わって、おじさんに「謝々」と言って席を立つと「バイバーイ!」と、満面の笑みで手を振ってくださいました。気持ち良く、朝ごはんを食べれたなー。

ちなみに蒸包は85元(約320円)、酸辣湯が25元(約95円)でした。安っ!
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台湾に行ってきましたPart 3(第3日目の5)

2017-05-08 22:48:36 | 旅行
駅に着き時刻表を見て、次の電車までまだ20分あったので、待合室で待つことに。そこでひとつ幸運だったのは、無料で充電できる場所があったこと。遠慮なく、お借りします。


台湾はいろんなところに、無料で充電できるとこが用意されていて、そこも素晴らしいって思う。

電池の残量が7%から18%くらいまで増えたところで、何言ってるか分からないけどアナウンスがあり、乗客がホームへ移動し始めました。私もそれに倣ってみたら、切符を見せてるのに駅員さんは入れてくれない。でも、あと5分で電車来ちゃうよ。しかも一番奥のホームに行かなきゃなんだけど。

だけど、まだ待合室に残ってる人もいたので、きっと反対方面行きの電車に乗る人たちしかホームに入れてくれないんだと思い、もう少し待ってたら、乗るつもりの電車が入線して来た!!

えっ、駅員さん!私、あれに乗りたいんですけどっ!

あたふたあたふたする私の手から冷静に切符を取り上げ、若い駅員さんが切符に時刻を書いてくれました。。。そう、30分後くらいの時刻を。そっか、危うく私は違う所に行っちゃう電車に乗るとこだった。

予想通り、次に来る電車に乗る人しかホームには入れてくれないシステムにはなってて、面倒くさいことしてるなぁーと思ってたけど、この面倒なシステムのおかげで救われました。

そんなこんなで、台中駅に戻れたのは19時近く。帰りはバスで台北までって思ってたけど、すごく遅くなりそうだったので、奮発して帰りも新幹線にしました。ホームから見える景色は、すっかり夜景に。


そして、よーく考えると、朝から駅弁とアイスクリームしか食べていないことに気づき、新幹線に乗る前に遅いおやつ代わりのおにぎりを購入。これ25元(約90円)。海苔は味付け海苔、そして中には柔らかい鶏肉がたっぷり。美味しかったー!空腹のあまり、写真が手ぶれしてるのはご愛嬌。


新幹線のおかげで順調に台北に戻れ、ちょっと目を付けていた魯肉飯を食べられる、小さな裏道にあるお店に向かってみたら、ちょうど店じまい。夜市に行けば何かしら食べられるのは分かってるけど、この日は散々いろんなところで待ちぼうけし、ちょっぴり疲れてたから近場で済ませたくて、ダメ元で新光三越の地下にあるフードコートへ。閉店30分前に滑り込みセーフでした。そこの『正香』というお店で、麻湯鶏、魯肉飯、そして青菜がセットになってるものを注文してみました。218元(約820円)。


麻湯鶏、実は一度食べてみたかったんです。ごま油で炒めた鶏肉をたっぷりのお酒と生姜を入れて煮込んだスープ。できれば冬場に食べたかったけど、ガンガン冷房が効いてる台湾だから、きっと体が冷えてるはず。なので、ちょうどいいに違いない。

麻湯鶏。


土鍋に入ってるせいもあって、熱々です。2〜3回だけフーフーして飲んだら、ちゃっかり口の中をヤケドしました

大ぶりにカットした鶏肉と、これまた大ぶりにスライスされた生姜入り。


これ、風邪をひいた時に絶対良いです!体の芯から温まって、汗が出る出る。もう少し、お塩が効いてても良いかもと思ったけど、かなりの量なので、あのくらいアッサリしてる方が正解です。

口の中をヤケドしたなー、と思っていたら、近くにあるアイスクリーム屋さんのお姉さんが、試食のアイスを持って来てくださいました。グッドタイミングですよー!


そして、ここの魯肉飯がかなり美味しかった!ニンニクが結構入っていて、ご飯が進む。翌日の匂いさえ気にしなければ、これはまた食べたいお味。


青菜も安定の美味しさでした。


こんなに食べたのに、急にデザートに豆花が食べたくて、西門町を探し回りましたが、こういう時に限って豆花屋さんを見つけられず。代わりに発見したのは、変わったジュースを売ってるお店。


メニューを見る限り、ペンライトが並んでいるよう。ここで金色海岸という名の、パッションフルーツとチョウマメというもののジュースを買いました。80元(約300円)。


飲み前によく振ってね、と言われたので、ホテルに帰ってシェイク、シェイク。食欲のわかない色に変身。


だけど、味はとーっても美味しかったです。パッションフルーツがたくさん入っていて、とってもフルーティー。台湾の人、いろいろアイディアに溢れてるなー。
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台湾に行ってきましたPart 3(第3日目の4)

2017-05-08 14:11:18 | 旅行
美味しいアイスで幸せになった後は、いよいよ3つ目のプランに組み込んでた高美湿地へ移動することに。

さっき電車を降りた時はうっすらとしか気付かなかったけど、台中駅新しくしてる途中なんですね。


ここからローカル線で清水駅に向かいます。地図も何にもないから、北上するのか南下するのかも分かっていない。ひとつだけ心配だったのは、天気予報で雨が降るかもって言ってたこと。降らないでほしいなー。


13時2分に台中を出発し、清水駅に着いたのが13時45分。この時間は人も少ない駅でした。


そうなのか、ここは台中市清水区ってとこなんだ。


さて、ここからバスが出ているはずなんだけど…と、時刻表を見てみたら14時20分発。また待たなきゃー。だけど気温は30度を超えてて暑い!外では待ちたくないので、駅前のファミリーマートさんでひと休みさせていただきました。このマンゴー紅茶、美味しかった。


だいぶゆっくりさせていただいて、やっとバスに乗り込む。みんな悠遊カードみたいなのでピッとして乗ってるけど、台北の悠遊カードが台中で使えるかどうかが分からず、現金払いにすることに。だけど、どこにも運賃の表示がありません。運転手さんに尋ねたら、すぐ近くに座っていた10代後半らしき青年が21元(約80円)だよって教えてくれました。安いっ!20分くらい乗らなきゃなのに。

そして、この青年がとっても親切。ちゃんと「ここが降りるバス停だよ。」って、バスが停まった時に教えてくれました。優しいねー。おかげで問題なく、たどり着けました。

行きのバスの本数具合から、あんまりバスが走ってないことが分かったので、湿地に向かう前に帰りの時間を確かめようと回れ右をした時、少し遠くに見覚えのある髪型の人がこちらに向かって歩いてくるのを発見。まさかなぁー、きっと流行りのヘアスタイルに違いないと思いながらも見ていたら、まず相手が「あっ!」、次に私が「あーっ!」。なんでここにいるのー!

なんとなんと、さっき、台中駅まで乗せてくれた寡黙なタクシー運転手のお兄ちゃんやん。だって、あれから3時間くらい経ってるよー。場所だって全然違うしっ。お兄ちゃんもニコニコしながら、話せないと思っていた英語で話しかけてくれました。「どこまで帰るの?清水駅までの帰りのバス停はここだよ。新幹線で帰るの?楽しんでねー!」ほんと、台湾の人たちって親切すぎる。だから、私は他の国じゃなく、台湾に何度も行っちゃうんだよ。

そして、ちゃんとたどり着けた『高美湿地』。だけど、ここで気付く。本当は夕焼けを見たかったのに、到着するの早すぎたんじゃない?まだ3時前だし、日が長くなってるから沈むの遅いんじゃない?まぁ、またいつか来ればいいか。

なぜか、こんなところにムツゴロウ像。


湿地帯に作られてる橋から地面を見下ろすと、片方の爪だけが大きい、とっても小さな白い蟹がたくさん。本当はウジャウジャいるけど、絵的にホラーなので、ささやかなところを選んで写真を撮ってみました。




鳥もいっぱい。




湿地帯を内部側に歩き進むと、地面の代わりに水面が広がり始めます。


橋はかなり長い。




先端まで行くと、そこから湖の中に入れるんです。


だけど、私は見てただけー。


そして、よく濡れた砂のところを見てたらムツゴロウ発見。台湾にもいるんだね。人生でムツゴロウを見る機会に恵まれるなんて思ってなかったから、何だかうれしい。しばし、ムツゴロウが動く様子を観察。


そんな感じでだいぶ頑張ってゆっくり過ごしたけど、太陽は高い位置のまんま。ガンガン日焼けするし、16時半のバスで帰ることに。バス停の前にはお城のような幼稚園。さすがに台湾でもこんなに立派な幼稚園はないのか、幼稚園児だったのは遠い遠い昔だったはずのおじさんが2人ほど、むちゃくちゃポーズを決めながら写真撮影にいそしんでいらっしゃいました。


しかし、幼稚園を見て喜んでる場合じゃなかった。全然、他の乗客が来ないので、最初はみんな夕焼けを見て帰るんだと思っていました。でも、16時半を少し過ぎても他の乗客どころかバスも来ない。なんで?

嫌な予感がして、もう一度時刻表をよーく見てみると。。。16時半発は、夏季や冬季の特別な時期にのみ運行しているもののよう。次のバス、17時やったー。あーあ、台湾語が分からないと、こういう失敗が起こるんだなー。数字のとこばっかり、見てたよー。また、待たなきゃ。

だけどこの日陰のない場所で、さらに30分待ち続けると干からびそうなので、一旦戻って水分補給。爽やかそうだったので、レモンヤクルトドリンクを購入。こちら60元(約220円)。


写真では爽やかで、ちょっと甘さのあるドリンクって風に見えたけど、ヤクルトを1本半使ってる割には薄味のドリンクでした。レモン果汁はたくさん入ってるから酸っぱめだし。

そうこうしてるうちに、ささやかだけど太陽が下に下りてきました。


遠くの水面がキラキラしてきれい。




だけど、この日はここまで。夕陽見たかったけど、あんまりのんびりしていると晩ごはんを食べ損ねる(理由、そこ?)。

そして、待望のバスに乗ると運転手さんがニコニコ。あっ、行きと同じ運転手さんだ。こんな特徴のない顔してるのに、私のこと覚えてらっしゃったのね。

清水駅に着く頃、ちょうど良い感じに夕焼け空が広がり始めていました。
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台湾に行ってきましたPart 3(第3日目の3)

2017-05-08 14:02:31 | 旅行
彩虹眷村が楽しすぎて興奮したのは私だけじゃなく、なんとiPhoneもでした。妙に熱くなり、電源を落としても全然冷めない。しかも、電池だけがすごい早さで減っていってて、この日はまだ先が長いのに…と、充電器を持ってきていないだけに少し不安に。

とにかく、iPhoneを安静(?)にしながら台中駅に戻ることにしました。ところが、あんなにタクシー運転手のおじさんに「バスで帰ります!」と宣言したにも関わらず、やっぱりバスがない。おじさん、ごめんなさい。だから、帰りもタクシーで。すると今回も乗る前に「200元ね!」と言われる。これは相場で決まってたのね。端芳から九份に行くタクシーと一緒のシステムのようです。

帰りのドライバーは、頭の上半分だけを茶髪にしたお兄ちゃん。このお兄ちゃんは、おじさんと違って寡黙。私が乗り込む時も、他の人が通訳して行き先を告げてくれたから英語ができない人だと思ってました。私が下車する時には、ピカピカの笑顔で見送ってくれたけど。

そうして高鐡(新幹線)の台中駅に戻ったわけだけど、次に行きたい高美湿地の最寄り駅まで行く電車が、これまた2時間近く後にしかないことが発覚。その最寄り駅までは電車でも45分ほどかかるみたいだから、いくらタクシー代が安いとは言え、タクシーで行くほどお財布に余裕はない。なので、台鐡(在来線)の台中駅まで行き、お昼ごはんがわりに大好きなアイスを食べることにしました。


高鐡の台中駅と台鐵の新烏日駅をつなぐ通路に、今もまだこんな楽しいものが。これぞ本物の紙鍋じゃないのー、と今回もひとりでツッコミを入れてみる。


それにしても、よくできてるなぁ。前もおんなじこと思ったなぁ。




台鐡の台中駅からは何年か前の記憶をたぐり寄せ、少し迷子になったものの、無事に『宮原眼科』さんへ到着。




昔、日本人が眼科を営んでいた建物を利用したスイーツショップ。ここ、本当に素敵なんです。こここそ、世界一美しいスイーツショップなんじゃないかと思うくらい。

全部、販売しているお菓子です。下手に説明なんていらない。この空間にいられるだけで幸せ♡。
















そして、隣のアイスクリーム売り場へ移動。ここ、本当にアイスの種類がすごい!すごすぎて、悩ましい。できれば、しばらく順番が回って来ないことを願うくらい、どのフレーバーを選ぶかの時間が必要です。

中国茶をはじめとする、お茶のアイス。


こちらはフルーツ系。


こっちはぜーんぶチョコ。


1〜3スクープを選ぶんだけど、マンゴーだって愛文マンゴーと普通のマンゴーがあるし、チョコなんてカカオの比率や産地が違うので、それで味がどう違うかも分からないから、余計に選びきれない。

眼科っぽいユニフォームを着た店員さんが、気持ち良い接客をしてくださいます。


そして、ここはトッピングもすごい!ここから3つも選べるんですよー。

パイナップルケーキに至っては、甘いのか酸っぱいのかを選べます。






私が選んだのはー。

マンゴー、阿里山烏龍茶、そして12%のチョコを選んだつもりがチョコが入ってなかった。お金もちゃんと2スクープ分になってましたけどね。結局、2スクープでお腹いっぱいだったから、その間違いがありがたかったです。だって、1スクープが大きいんだもん。


トッピングは花餅、酸っぱいパイナップルケーキ、そしてバナナ(前もこのチョイスだった気が…)。もし、3スクープにしてたら、さらに蝶々の形をしたクッキーをのせてもらえます。

ポスターもシャレがきいてる(笑)。


いやー、見た目だけじゃなく、本当に美味しい。特に烏龍茶のアイスは絶品☆。宮原眼科さん、大好きすぎる。
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