リハビリ病院は訓練学校である。患者も強くて堅固な意志でリハビリに挑むべし
おはようございます。
2夜に渡るNHKスペシャル闘うリハビリ「早期リハビリ常識への挑戦」を見て。
今思い返すと,5年前の3月ゲンさんが脳内出血で救急入院した目黒区三宿病院で
も早期リハビリに着手してくれたんだという事が分かりました。
左片麻痺で左足はフニャフニャでべ度から車椅子への移乗もままならないうちから
理学療法士と作業療法士によるリハビリが始まり大変苦痛であった事も思い出された。
結果左上肢は佩用症候群に近いかも知れないが左下肢は内反足歯強いが装具装着杖
歩行可能になったと感謝している。
直ぐにリハビリを支持してくれたのはW先生だった。感謝です。
さらに症状が治まって10日目にリハビリ回復が早まるようにと脳内に出血部分を
抜き取りの外科手術(頭にドリル)をしてくれて抜糸がすんだら,直ちにリハビリ
病院に手配手続き,発症後20日で厚木市七沢リハビリテーション病院脳血管セン
ターに転院リハビリ開始。病状が安定してからリハビリ開始と脳卒中で患者が救急
病棟に運び込まれた直後から、腕や足を動かすリハビリ 開始とこのあたりの兼ね
合いが患者の立場から考えると先生も判断が難しいように思います。
まだ現状では症状が落ち着いてからの医療体制が圧倒的だと思うし、脳神経の外科
医,内科医,リハビリ科医,理学療法士,作業療法士,リハビリ看護師,など多くのスタ
ッフが必要だからである。
医療体制の根本から変える必要がアル。
ゲンさんの経験からしてせめて症状が落ち着き始めたら先生の指示でオシメも尿管
抜きとりも早くして,ベッドに起居、移乗,リハビリと進んだことが良かったように
おもいます。
ゲンさんの場合脳の出血損傷部位が上肢下肢体幹に最も強く影響し重かったので,
特にそのように感じます。リハビリは早いほうが良いようにおもいます。
脳卒中の治療とリハビリの仕組みが今ではかなり変わり始めているんだと。
ここで大切な事はコレも経験からですがリハビリ看護も理学・作業・言語療法にし
ても自分自身本人が何としても機能回復をするんだという強くて堅固な意志が必要
である。
リハビリテーション病院はまずは日常生活復帰のためのリハビリと身体機能の回復
向上の訓練学校である。
主治医,看護師,PT・OTに内緒での過度のの自主トレは機能回復にマイナスにな
る場合があるので要注意。
やる気を120%でなく80%ぐらいでほどほどに。
ゲンさんは過度な自主トレ作業療法(一日に繰り返す回数が多すぎた結果体幹拘
縮)して,過ぎたるは及ばざるでしたから。
医療と介護については制度や専門領域の“壁”を越えて“人”を診る制度つくりの
ためにに障害者自立支援法を障害者目線でさらなる改善が望まれるところである。
医療の意識も変革しているが脳血管障害のわれわれの意識も変えなければならな
い。
まだまだ現在の医療体制ではどうにもならない医療現場の辛い部分があるのも確か
です。
片麻痺に負けるな!
一生,生活リハビリです。楽しく頑張らねば~ぎぶあっぷです。
医療科学の進歩は目覚しい。片麻痺であっても脳みそをいつもリフレッシュしよう。
片麻痺には不可欠な自助具を上手に使いこなそしてより快適な生活リハビリを楽し
みましょう。
今日も良い日でありますように。
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