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入院中・後の生活リハビリの重要性,筋力の低下,佩用症候群

おはようございます。

片手で楽々歯磨きパラリンコップのゲンさんです。

けさはのんびりネットサーフィンしてましたら,佩用症候群の詳細頁に偶然行き当たりました。

読んでいるうちに思い当たる事がいくつもありました。

ゲンさんはケアマネやリハビリについての公的資格を持っているわけでなく、持っ

ているのは福祉用具専門相談員だけです。

ですから、自分の片麻痺の立場から経験談を話すしかありません。

「佩用」すなわち、身体も脳ミソも使わないと言うことは肉体にも精神にも、あら

ゆる面で様々な悪影響を及ぼすと書いてありました。

特に昨年12月約1ヶ月の入院で筋肉が落ちた事は分かっているのですが理論的には

分かりませんでした。

で、次のような事が欠いてあり、知識を得る事ができました。

それによると

臥床安静一週間で筋力の30%が失われ、その後も一週間ごとにほぼ30%ずつ低

下するんだそうです。

うわぁ~ゲンさん一ヶ月入院,少々の院内歩行ではたりなかったんだ~

これは筋力を使う最大の運動を毎日行っても、一週間の筋力の増強が10%前後で

あることを考えると、きわめて重要なんだそうです。知らなかった~

片麻痺のゲンさんの最大の運動といってもタカが知れているんですけど。

このようにして低下した筋力や耐久性を訓練によって回復させるには、普通安静期

間の3倍前後の期間が必要であり、(3倍も?ゲンさん2倍ぐらいかと思っていまし

た)年齢も大きく関連して、若い人は回復も早く、老人になるほど遅くなるんだそ

うであります。

ゲンさん67歳当然老人の部類?ですよね,なんとなく年齢も関係してるだろ

うなと思っていましたけどやっぱりぃ~。

場合によっては、完全な回復が望めないことも少なくないそうです。

更に運動麻痺の場合、麻痺した筋肉におこるだけではなく、全体的な活動量の低下

によって、麻痺の無い健常な筋肉にも廃用委縮がおこるとありました。

なにぃ~?健常な筋肉にも廃用委縮ガ起きるなんて全く知らなかった~


しかし、実際ゲンさんは左片麻痺だから、右側の健常な方の手足は障害部分をかば

って、健康な時以上に動くことで発達?を要求されます。

ゲンさん脳卒中の1種1休で片麻痺、健常な側の手は杖をつくための力が必要にな

り、足は患側の足をかばって動く力は相当なものですし毎日ご苦労さんと感謝です。

又,精神的合併症というんだそうですが身体的活動の制限と共に、入院などによっ

て自由が束縛され、社会生活が正常に営まれなくなり、積極性を失い、抑うつ的に

なったり、依存的、攻撃的、逃避的な態度を示すという人格の変化や行動の障害が

現れることがある都も書いてありました。

積極性(やるき)を失う,抑うつ的(落ち込む)になる,攻撃的(短気)になる,逃

避的(どうでもいいや~)になる,これらのことが全く起きない感じない人はスー

パーマンか宇宙人だとゲンさんは思っている。

健常の時(人)だってこんな事は日常茶飯事ですよね。

ましてやハンデを背負ったらあって当たり前でしょうよ。

それをどう克服するかが人間なんですよね。

其の手伝いをしてくれるのがリハビリ病院であり介護関連事業なんです。

治してくれるところではなく訓練学校であると理解すればよいのではと。

人間落ち込みや逃避や一杯あります。

それらは自分が何とかしようと思うしかないんですよね。

周りはお手伝いしてくれるだけですから。其のあたりをキッチリ認識すべきだと

自分に言い聞かせて立ち直る努力を其の都度します。

何度でも落ち込めばいいんです。逃げてもいいんです。抜け出す気持ちさえ持って

いればです。

話を戻します。

筋肉の落ちるスピードは流れる滝の如くなんですよね。

このところ筋肉の回復度合いに多少の不満気味だったゲンさん(自分の努力不足は

棚に上げて)でしたが十分いや,十二分に筋肉は回復しているということです。

まだ一ヵ月半,折り返し地点ですからね。生活リハビリはマラソンだ~。

今日も良い日でありますように。

今日のネットサーフィン収穫。

はば~ないすで~


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