園芸用の土を追加購入して今日ようやく、バラの土を入れ替え作業を終えた。
狭い庭に、主に強香種のバラを次々植えて一時期45品種ほど咲いていたが
植えてすぐ理由もわからず枯れた品種もあった。デビットオースティンの
一番最初に出されたイングリッシュローズ「グラハム・トーマス」は何故だか
すぐ枯れてしまった。
イングリッシュローズは、涼しいイギリスの気候に合っているから、日本では
難しいのかもしれない。逆に言うと、日本名の日本の作出バラは、強いかもしれない。
京成バラ園の通販で買った「春芳(しゅんぽう)」は、名前通りグレープフルーツのような
甘い芳しい香りがして、いつもバラの時期になるとまっ先に香る。これは今でも健在。
いつの間にか枯れてしまったものもあるが、15品種は今も残っている。
ここ数年夏の酷暑に水やりや施肥を怠り枯らしたバラたちが多い。
「ハイブリットティーローズ春芳」

今日の土入れ替えは「イングリッシュローズ ウィリアムシェイクスピア2000」
このバラは、元々「ウィリアムシェイクスピア」という品種があったが、2000年に改良されて
この名前になったとか。

バラは根っこが大事で、白い根がたくさんあるのがいいそうだ。
根の生育のためには朝10時ごろまでの水やりが最適らしい。
シマトネリコの木の側が空いているのでそこにと思ったが、シマトネリコの根がいっぱいで
鉢植えの方が良いと思って、この場所に置くことにした。

「ウィリアム・シェイクスピア2000」

2013年ごろの鉢植えのウィリアム。

私たちの家は、父の工場の横に建てているので庭のレイアウトは自由にならなかったから
植物にはかわいそうな西向き。
それでも、健気にいっぱいいろんなバラが咲いてくれた。
亡くなった品種もあるが健在なものもアップしよう。

「HT ニューウェーヴ」
これは今も健在の名前不詳のバラで「スカーレットローズ」と命名した。
トンボが止まっていたグッドショット。

「だんじり囃子」

わが町にちなんで京阪園芸が作出した品種。

「HT シャルル・ドゥ・ゴール」
アルキメデスが「何かを発見したときに叫んだギリシャ語『ユリイカ!』」に
由来する「HT ユリイカ」

健在のバラ

「シャンパン伯爵」の意味で、シャンパンの銘柄の名前だそう。
このバラは咲き始めがオレンジで次第に色が薄くなり
1つの品種でグラデーションがあって魅力的。

「ジェミニ(ふたご座)」 私が6月生まれなので。これは健在。

「つるバラ 荒城の月」
このつるバラ以外はほとんど良い香りがする。
