〜かたることばが歌になる風になる〜

車エビが届いた!

九州熊本の知人から生の車エビが届いた。




主人は単身赴任が16年半という長いものだった。その最初の赴任地が熊本で、その当時に会社関係でいろいろ取引などがあった地元の会社の社長さんと、そのご家族ともいまだにお付き合いがある。
ここ数年は殆ど行くことはできていなくて、季節のごあいさつに、こうして地方の海の幸を届けて下さる。
赴任したばかりの頃に初めて生きた車エビが届いた時は、どう処理したらいいのかわからず戸惑ったものだ。
冬場だと特に活きが良いので、箱の中で飛び跳ねて、キッチンの床がおがくずだらけになり、あちこちに飛び出た車エビを手で捕まえることもできず、もういやだ~と思ったのを思い出す。私もまだ若かったから。

その内、ゴム手袋でおがくずの中にそっと手を入れてまさぐり、見つけたエビをぐっとわしづかみし、氷水の中に入れて仮死状態にするという術をみつけた。私のするのを面白がって見ていた子供たちは、よく触りたがったものだ。


保冷剤の入ったおがくずの中でおとなしく潜んでいるエビを氷水に入れていく。もがくのや、たくさんついている足を動かしているだけのもの全部で13尾。
これらの首をねじって胴体を外し、自然に出る背ワタを引っ張り出し、4尾だけ生の刺身で今日中に頂くつもり。頭はから揚げして塩を振りビールのつまみに良い。
刺身以外は殻をつけてそのまま冷凍した。今度フライにでもしよう。


主人が現役のころ生のブリが暮れに届いて、どうしたものかと途方に暮れていたら、父が裁いてくれて、あたらしいので初めてブリのお刺身を食べることができた。
父は釣りが好きだったので魚のさばくのは慣れていたのだろう。もちろんこんな大きな魚は扱ったことはなかったと思うが。

先日、家の土地の測量で来られた方が、昔、私が5,6歳のころまで住んでいた家のご近所だとわかり、そのころのおぼろげな記憶の中に、父が休みの日に地元の港の釣りができる場所まで、私を自転車の後ろに乗せて行ったこと、住んでいたうちのお向かいが一番早くテレビを買ったので、多分相撲中継だと思うが、ご近所の人たちが夕方観に集まってきていたこと、そのおうちの横に麦畑があって、自分の背丈より大きい麦の中を遊んだことなどを話した。まさしく「オールウェイズ三丁目の夕日」の時代だ。

活動を終了した「女声合唱団風」のこと、「コーラス花座」のこと、韓国ドラマ、中国ドラマなど色々。

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