随分昔「カルマの法則」という書物を読んだことがあります。
この本を誰かに貸してあげたような記憶があるのですが
誰だったのか覚えていないしその本は戻ってきていません。
東洋的思想・仏教において「前世 現世 来世 輪廻転生」というのがあります。
輪廻転生とは、人が何度も生死を繰り返し、体は滅びてしまいますが
霊魂は新しい生命に宿り、生まれ変わることを意味します。
必ずしも人に生まれ変われるというわけではなく
生まれ変わる世界は、地獄、餓鬼、畜生、修羅、人間、天上の六つ。
総称して「六道」と呼ばれています。
サンスクリット語のサンサーラ(संसार saṃsāra)に由来する用語で
輪を描いて元に戻る車輪の軌跡に喩えたことから来ています。(ウキペディア参照)
重要なのは、生物らは死してのち、生前の行為
つまり「カルマ(梵:kerman)の結果、多様な生存
例えば悪行を繰り返した人は、どぶねずみや、ゴキブリに生まれ変わったりして
必ずしも人間に生まれ変わるという訳ではない。とされていて
現世での行いが非常に重要である、というような内容のお話でした。
この思想は、韓国ドラマ、中国ドラマの根底に流れているようにいつも感じて
特に中国の時代劇や武侠ドラマには、少しオカルト的かもしれませんが
そういったファンタジーというのか、不思議な現象が随所にちりばめられていて
怖いというより私には興味深く、納得感で観てしまう部分なのです。
ブロ友の方のお話では、30年ほど前の中国映画などは、今のようなスマートで
洗練された、イケメンと言えるような俳優さんは殆どいなかったそうですが
日本でも、韓国でも、中国でも、生活スタイルが随分とスマートに
おしゃれになってきていて、そういう環境で生活していると
小ぎれいでセンス良くなって、人の顔つきも変わってきているのだろうと思います。
おかげで私などは、若いイケメンや美人の俳優さんのドラマで
目の保養をさせてもらって幸せな時間を楽しんでいます。
私の好きなワン・イーボー(王・一博)や、シャオ・ジャン(肖戦)。
ワン・イーボーは特に「塩顔」とかいうそうで、あっさりした色白の肌で
ちょっと中性的な男性、こういう人が今の流行だとか。
時代劇で観ていると惚れ惚れします~しあわせ~
二人の共演ドラマ「陳情令」は、内容がちょっと難しくまだ観終わっていません。
原作はBL(ボーイズラヴ)ドラマだそうで、そういうことなら納得。
ドラマの中での二人は、友情というというよりは
お互いを助け合ったり気遣う姿は、まるで恋人同士のよう。
BLドラマといえば、最近タイドラマに多いようですが
あえて観ていませんでしたが、「陳情令」はイケメン同士できれいで素敵です。