ここんとこブログに書くことも無くて、カーブスで筋トレ以外は
飽きもせずまた、中国ドラマの現代物を観ていました。
「流星花園2018」(「2018年「花より男子」中国版)ではまり役の
道明寺司(ダオミンスー)のワン・ホーディーさんが出ているので観た
「理性的な人生」というドラマ。
流星花園ではツンデレの財閥御曹司でしたが、このドラマでは
母子家庭で苦労した、温かくて気の利くお料理上手、頭脳明晰
優しくて、明るくて、一途で 、という、現実には居ないでしょうという
完璧なイケメン青年役。
そして、美しくて仕事もできる女性を、チン・ラン(秦嵐) という女優さん。
すべてお借りした画像。
チー・シャオ(ワン・ホーディー)は、キャリアウーマン上司の
シェン・ルオシン(チン・ラン)の補佐役として雇われて
彼女を公私ともに助けていく歳下男子。
シェン・ルオシンは、優秀で仕事が出来る女性だからこそ
男性社員やあるいは同期の女性社員からも、足を引っ張られたりの嫌がらせや
会社の仕事上のことでSNSに投稿されて、はめられ責任を取らされて
本来の仕事では無い部署に行かされたり、顧客からの抗議で
コーラをぶっかけられたりと、かなり非情なシーン満載。
更に、実家の母親は、歳を経ていく娘に何としてでも結婚させようとして
彼女も、母子家庭で苦労して育ててくれた母との確執で、苦しい立場に置かれます。
彼女がトイレで、何分間と決めて声を押し殺して泣くシーンがあります。
できる女性が、社会で勇敢に仕事をしていくことの難しさは随所にあり
彼女の母も知らない陰での、女性だからあるいは会社人としての苦労を
決して表には出さず、与えられた仕事は完璧にやりこなす手腕や
部下の昇進に繋がるよう尽力したりする、度胸も頼りがいもある
凜とした女性上司としての姿を知って行く中で、時折女性らしい気弱さも見えて
チー・シャオは次第に惹かれていき、守ってあげたいと思うようになります。
こんな彼も普段はやんちゃ坊主のようで、一途な所のある母性本能をくすぐる
可愛い歳下男子。
元々は宝石のデザインが専門だった彼が、後にデザインのコンテストで賞を取り
彼女と釣り合う対象となって、それぞれの母親たちも認めて結ばれる恋愛ドラマ。
この上司役の女優さんの美しさに見惚れましたが、どこかで見たことあるなぁと
ずっと思っていて、この記事を書くに当たって検索して初めて
慈愛ある皇后役を演じた女優さんと、観終わってからわかりました。
「理性的な人生」ではワン・ホーディーさんは23歳でそのぐらいの年齢。
チン・ランさんは35歳という設定ですが、実際には現在40歳だとか。
久々に乙女のようにキュンキュンした癒やされるドラマでした。
今年は梅雨の季節の割には、雨の日が少ないように思います。
最近の庭の半夏生とアガパンサス。