〜かたることばが歌になる風になる〜

思い立ったが吉日 北ドイツその四 ハンブルクとブレーメン

ドルトムントを出発して5時間ほどバスで移動。1人で2人席を使えてゆったりとした長時間の移動とは言っても、5時間はさすがに疲れる。
途中のトイレ休憩で、日本ではそんな習慣のないお金を払っての用足しをする。

ドライブインのトイレで70セントを入り口にいる女性に渡すと、コインを入れる機械に入れてくれてそこから出てくるチケットをもらう。このチケットはこのコンビニで、コーヒーやちょっとしたお土産の一部に使うことができて還元される。同じ系列のコンビニのチケットを集めておくと、同系列のコンビニでは少し高額の物も買えるという仕組み。機械の上の方にある差し込みにもらったチケットを入れてコーヒーを買っている。
この後の観光地でも、50セント〜70セントぐらいを支払って、街中の仮設か?と思うようなトイレも綺麗で気持ち良く使うことができた。時間の正確さなども日本ととても似ていると思う。
バスで一眠りできたが、お尻も痛くなってきてもう限界だと思っている頃に、ようやく宿泊するレオナルド・シュテインホルンホテルに到着。
この日(12/7)ハンブルクでは、世界中の首相クラスの大臣が集まって会議が催されているらしく、このホテルには、警備のために集められた警察官がたくさんの泊まっていた。日本は岸田外務大臣が来てたのかなぁ。

部屋のキーをもらって自分の部屋に入るとかなりきついタバコ臭。おまけに部屋の電話も何の発信音も無く繋がっていないようだ。2つ離れた隣のKさんが、部屋のカードキーのセンサーが悪くて、何度やっても部屋が開かないと少し騒いでおられた。私の部屋で彼女の荷物を預かっている間、添乗員さんのところへ行ってキーのトラブルと、私の部屋のタバコ臭も訴えてくれたが、ホテルは満室で替えられないので、添乗員さんが部屋を替わってくれてこの不快さから解放された。嬉しいはずの2連泊のこのホテルはこのツアーの中で一番イマイチだったと思う。
さて、外国に行くと日本人にとってちょっと戸惑うチップのこと。私は過去に何度か海外に行っているが、どのくらいをあげるものか迷うこともしばしば。先のトイレのように金額が明確ならいいが。旅行の出発前にインターネットで、ドイツでの枕銭(ベッドのところに置くチップ)がいくらぐらいか調べると、ドイツに長年住んでる人や旅行経験者が皆「要らない」と回答していた。
レストランでほ〜んとに大変なお世話になったなどという時は、それなりの気持ちでチップを渡せば良い。タクシーなどは、お釣りに端数があればお釣りは要らないと、キリの良い額を払う程度で良いと。添乗員さんからベッドには1ユーロ(約123円)置いて下さいと最初に言われたが、私は1日目のホテルには置かなかった。しかし、この連泊だけ1日目にだけ1ユーロ置いた( ^ω^ ) 私ってセコイなぁ。この話を親しくなったえみこさんにも教えてあげると、ハンブルク以外は彼女もそうするようにしたようだ(笑)
ドイツに着いた初日からそうであったように、移動して到着したホテルで荷物をお部屋に置くと、ゆっくりする間も無く夕食のレストランにバスで行くというような、かなりな慌ただしさが続いた。ほんとに体を鍛えてえていないとついていけないと思うことが何度もあった。参加している人の年齢層は、40代前半の若い方と、私のように還暦から半分以上過ぎているような人と、最高齢はもうすぐ80歳になるという女性もいて、丁度高齢者と中堅が半々ぐらいだったかと思う。しかし、旅慣れている人が多く、疲れたと言ってはいてもやはりお元気な人がほとんどだ。
夕食のレストランで。
翌日は「ブレーメンの音楽隊」で有名なブレーメンの観光。

活動を終了した「女声合唱団風」のこと、「コーラス花座」のこと、韓国ドラマ、中国ドラマなど色々。

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