
左からつるバラ「アンクルウォルター」深紅の典型的なバラそのものだがすぐ開いて形が汚くなる。香りも全くない。かなり昔に作出されたものらしい。
その横は「ダブルディライト」花首が短いので小さなガラスコップに入れた。強香種でクリームの地色に黄色の芯、赤い覆輪。
右二つはフルーツ系の香りがする「春芳」
蕾の方は茎が折れたので枯れないように切って花瓶に入れた。今年はいっぱい蕾がついている。

「夢香」というフロリバンダ(中輪種)は2か所ほど挿し木にした。その一つが早くも咲いた。可憐なお嬢さんと言った風情だ。

微妙な色の「ディスタントドラムス」は今年は蕾がいっぱい。


崩れて枯れる前に花弁を集める。ほんのりとバラのいい香。

これらの花弁だけ外して、大豆から生まれた安全安心の野菜洗浄剤を数滴たらした水で洗浄する。

これを2リットルほどの水にお砂糖を適量入れて20分ぐらい煮て、程よく柔らかくなったら火を止めてレモン汁(ない時は食用クエン酸)で色を締める。そこにペクチン60グラムほどを入れて良く混ぜて冷ます。毎年の我が家の春の風物詩が始まった。

この花弁でこれだけのバラジャムができた。
