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〜かたることばが歌になる風になる〜

わくわく関空見学プラン

長男家族の長女が、今小学校3年生で、学校の「マーチングバンド」に入っている。
旗を振るグループで、ほとんど毎日、朝8時から昼の3時まで、お弁当持参で練習に行っている。秋の運動会で練習を披露して選手を応援するらしい。長女がマーチングバンドに入りたいと言った時は、お嫁ちゃんは、何か楽器をしてくれるんだ!と喜んだが、何と目立ちたいからという理由で旗を選んだと、少しがっかりしたそそうだ。長女らしい選択だと思う。今夏は、お姉ちゃんのマーチングバンドの練習が入りお盆休みに来れないので、長男が3日の金曜日に休暇を取って、週末に遊びにやってきた。金、土は、地元の山の方の温泉ホテルの、バーベキュー込みの宿泊プランをお嫁ちゃんが予約してくれた。こんなことができるのも正に今だけかもしれない。
温泉ホテルのそばで川遊びを満喫して、バーベキューのあとは、休暇に来ると恒例になっているトランプの「セブンブリッジ」をする。小学校3年のお姉ちゃんも幼稚園のころから、この闘争心をそそるゲームに入って泣いたり喜んだりやっていたが、今年は幼稚園年長組の弟も、今までお母さんが手伝うというよりは主になって一緒に参加させていたが、自分でするというのでサポートに回る。「セブンブリッジ」はマージャンのルールとほぼ一緒で、七並べや、ババ抜きのような単純なものではなく、大人がやるには中々面白いが、子供にとってはかなり高度なトランプゲームだ。お姉ちゃんが今やこの遊びを大人と一緒にするのが当たり前になったと同じく、弟の成長を嬉しく感じながら、私たちも老化した頭のリフレッシュに勤しんだ。翌朝、ホテルのロビーにしつらえている今流行りの『ドクターフィッシュ』を楽しんだ。

日曜日は、車で30分ほどのところにある関空の「わくわく関空見学プラン」に参加した。

普段人が入れない、滑走路の「北侵入灯付近」でバスから降りて、ガイドの女性の説明を聞きながら離陸する飛行機を眺めた。侵入灯とは、飛行機が夜着陸する際に、目印になる灯りが並んでいる滑走路の部分だ。



伊丹の大阪空港近くに、離着陸の機体が、頭の上をスレスレに迫ってくるように観られる穴場スポットがあったが今はない。それに比べたらこの見学場所はまったく迫力はない。20分ほどでバスに戻って、あとは北から南までの要所を車中から見学する。
この日はラッキーなことに?全日空の紺色にANAのロゴがある尾翼の、ゴールドタイプ『全日空ゴールドジェット』が離陸する寸前を見ることができた。動いているバスの中からで、カメラに収めることができなくて残念。
たまたま関西テレビのニュースで知ったこの見学は、空港大好きの私にとって久々に心躍るひと時だった。

活動を終了した「女声合唱団風」のこと、「コーラス花座」のこと、韓国ドラマ、中国ドラマなど色々。

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