39年前に、主人の学会発表でパリへ行くという仕事があって
私にとって初めての海外。
実家の母に子供を預けて主人に同伴の海外旅行でした。
初めての海外がパリで、カルチャーショックは当然ですが
芸術の宝庫のような街なかの、夢のような空間体験は
いまだにその感動は別格な思い出になっています。
この時、色々な会社のかたがた、この学会のテーマに関連している
大学の教授や准教授などもたくさん、ツアー参加で来ておられました。
そして、某会社の営業マンだったTさんもこの中にいらっしゃいました。
主人とは会社関係としては接点のない方で
ご自宅も会社も東京圏でしたが、数年後関西支社に転勤されたようでした。
そしてこの後奇跡としか思えない再会をしたのです。
私はだんじり祭りは、地元民としては珍しく全く興味のない人間ですが
祭大好き人間の主人に促されて、主人関係の方々を招待したり
街なかを見物の案内に同行したりすることは結構ありました。
そんなお祭りの最中、地元の商店街を抜けて、だんじりの槍回しがなされる
臨海道へ抜ける交差点でのこと。
この時、走行の車を止めて、警察が誘導する通行人でごった返えする中
すれ違い様に「◯◯さん」とどなたかに呼び止められました。
当時流行っていたソバージュのヘアースタイルの
奥さまと一緒のTさんでした。
私たち二人とTさんご夫妻とが、人がいっぱい通行する中で
振り返っているドラマの静止画像のように
この時のシーンがパッ〜っと蘇ります。
お互いに只々ビックリの再会でした。
私と違って奥さまもお二人ともお祭りが大好きな方々で
Tさんの叔父さんは、東京の三社祭のお神輿を担いだこともあるというほど
ご親族皆さんお祭り大好き。
この関西転勤期間に
毎年このお祭りを観に来ていて、この時の再会を機に
私たち夫婦を東京に呼んで下さってお食事や観光をしたり
ゴルフもご一緒したりしました。
そして主人が亡くなった時は、自宅に弔問にも来て下さって
今もほとんどLINEでですが近況を交換しています。
数年前に奥さまが脳梗塞で倒れられてしばらくしてから
車椅子の奥さまのお世話をするため
Tさんの地元なのでしょうか、茨城県の
バリアフリーにリフォームしたお家に転居されて
今も主夫になって奥さまのお世話をされています。
本当に敬服しかありません。
この度の私の終活としての決断をリスペクトして下さっていて
思いもしなかったプレゼントを送ってきて下さいました。
お近くのギャラリーで、2点のどちらにするか迷いに迷ったという壁掛け。
とっても素敵なので掲載させて頂きました。![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/14/d873685560590ab9f2494be18a1e62e2.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/14/d873685560590ab9f2494be18a1e62e2.jpg)
先日私が購入した玄関マットと色調が合っている気がしたので
最初玄関の廊下壁に飾りましたが
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/d1/93215c539d7a6b70cbbb9ca1aa4e195e.jpg)
マットも絵もどちらの良さも、互いに邪魔するかなと思い
絵の方を、ソファの背中の壁にかけ直しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/14/d873685560590ab9f2494be18a1e62e2.jpg)
ヨーロッパのどこかの街なかの
ワンちゃんとご主人さまの散歩の風景がオシャレでコミカルで
我が家のリビングが一気にレベルアップしてハイテンションになりました。
そんな嬉しさを
いつもの私のなが〜いLINEメールでお伝えすると
どうしましょう‼️
選ぶ時に迷ったという、もう一枚も遅れて送って下さったそうです。
まだ到着していませんが、写メ下さったのでこれもご披露します〜。
先に届いたのと連作のようで、トレインの紺色が印象的❣️
ワンちゃんが、ご主人さまのバックを頭に乗せていて
とっても素敵な絵柄です。
どこにどのようにレイアウトするか、、、
嬉しい気持ちで大いに今から迷っています💦
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/69/6373d179e8cc68629832772e938617bb.jpg)