先に発表するのも何なんだけど、この詩が私の年代には何とも甘く切なく懐かしい気持ちにさせてくれる。
女性の気持ちを歌っている詩は河合幸男という詩人による。
この人、1922年12月2日生まれの神奈川県出身の人ということしかわからない。
この曲はコンサートの第1ステージ「世田谷うたの広場」のソングの中のひとつのようだ。
詩の中に出てくる「二子玉川」ということば、関西人にはわからないが東京世田谷の方の地域ようだ。
青春時代の気持ちを思い出しながらこのあたりを歩いている、というところだろう
シャンソン風で昭和の時代風な林光さんのメロディーは、私たちを一気にタイムスリップさせてくれる。
「小さな恋」河合幸男詩/林光曲
だれも知らない私の心 小さな恋よ
日が暮れて二子玉川 今日はひとりで歩いています
スクランブルの交差点 肩をだかれて渡ったわ
夢の色してネオンがうるむ
いつかいつかまた会えますね
あまく寂しいわたしの胸の 小さな恋よ
思い出の二子玉川 今日もひとりで歩いています
カフェドゥフォーションの窓あかり
肩を寄せ合うシルエット
蒼い夜空を流れる星よ
きっときっとまた会えますね
今のお若い方には、この情景は古いと感じられるかもしれない。
学生運動真っ只中に大学生だった私たち(私)は、その情景が時代とともに蘇って「胸キュン」となる。
一番下の息子がまだ20代だったころ、今の人とちょっと違うのかもねと言うと「いや、会えるかなぁとドキドキする、それは同んなじやで~」と言っていた。
恋心は、表現が少し違ってもどの時代も同じはず。
笑顔で歌いたいと思う。
活動を終了した「女声合唱団風」のこと、「コーラス花座」のこと、韓国ドラマ、中国ドラマなど色々。
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