陶器のマグカップが欲しいなぁと思って、ブログ友の「白うさ」さんの処を覗いていたら
私好みのカップを作りましょうかと言って下さって
今使っている陶器のカップなどを写メし
今回は、織部の緑中心の器をお願いしていました。
しかし夏の酷暑の中、ギャラリーの展示会や
プライベートでも手の離せないことが次々おありで
中々作陶の作業に入れないようでした。
私も急いでいるわけではなかったですが、たまたまネットショップで
自分好みの織部焼の器が多い某陶房のカップが目について
「白うさ」さんには了解頂き、このマグカップなどを購入して今日届きました。
ネットショピングは当たり外れの心配はありますが
写真で見たイメージ通りで、早速コーヒーと緑茶を淹れて飲みました。
飲み口の感触が柔らかくてホッコリします。
作家さんは私とほぼ同じ歳の男性の方のようで
数々の受賞歴もあるベテランのようです。
お湯飲みの模様が「フクロウさん」で
一時期フクロウの置物を集めていたこともあってこれも決め手でした。
ほんの少し秋めいてきて
前の家では、庭のひと隅に、彼岸花が突然ニョキッと出てくる季節ですが
マンションも周辺も、残念ながら、そんな季節感は感じません。
せめてあったかいお茶のひと時を、ベランダの外の電車の通過する音を聞きながら
前のうちの方向の景色を眺めています。
左に見える大きなフクロウは
昔主人と山中温泉に旅行した際買った九谷焼の作品で、我が家のお守り。
父のお得意だった「辰砂(しんしゃ)」のお湯飲みとの色と
綺麗に競っています。