「純喫茶」♪ 懐かしい名前だよね。昭和30年代から50年代初め頃にかけて、あちこちで見かけたものだ。 純喫茶と対になる喫茶とはなんだろう、不純喫茶かな… そんな名称があるわけはない。そもそも純喫茶というのはお酒類を出さない喫茶店のことだ。 ならばお酒を提供する喫茶店とはなにかというと、カフェというらしい。 昭和30年代にはカフェではなく、カフェーというのが真金町や永楽町にたくさん並んでいた。 これは遊郭の名残だ。戦後、米軍が進駐してきて遊郭が廃止されると、それに代わる施設として赤線が出現した。 そのエリア内で形を変えて営業を始めたのがカフェーだ。そこでは当然、女給さんがいてアルコールも提供されていた。 そんなカフェーとは違う、完全な喫茶店ということで純喫茶と名乗っていたらしい。 こちらの純喫茶「モデル」は昭和49年の創業。 家族経営でなんとも、ほのぼのとした喫茶店である。 煉瓦がノスタルジックでしょ。レジも旧式でなんだか嬉しくなる。 聞けば「時をかける少女」(リメイク版)のロケに使われたそうだ。 あれ~、ビールが置いてあるぞ~。 ということは純喫茶ではないのか…… 昔とは違うのかもね。 この日、食べたのはナポリタン! 具が彩りがいいね♪ ピーマン、トマト、玉ねぎ、人参のほかに茄子が参加。 緑・赤・白に加えて紫色が映える演出が美しい。 店内には飲食関係の雑誌などが置いてあるので、それらを読みながら完食。 こころ安らぐ、アットホームな喫茶ナポであった。 ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね |
こうゆう純喫茶、見なくなりましたね。
スタバとかより断然良いと思います!!
ナポもトマトソ-スじゃ無くてケチャップで
味付けしてそうww(^^♪
関内にあるバンビもお勧めです。
昭和49年の石川町。。。。。。。メモメモ
覚えておきます。
図書館に行ったら調べてみたいな、美人喫茶。