
面白い店がぎっしり詰まった「アンティーク・ガレージ」。 その3階に飲食のできる本屋さんがある。 「Books & Caffe 関帝堂書店」だ。 ![]() もちろんビールも飲める。 ![]() ここは書店というよりもカフェといった方が適切かもね。フロアの大半を占めているのはテーブルとイス。 そして周囲の壁に中華系の書籍や雑誌が並んでいる。 ![]() 店内はこんな感じ。 ここは通路に向いた席。 ![]() 4人掛けのテーブル席。 背後に並ぶ本の数が半端じゃない! ![]() 数人で座れる六角形のテーブル席。 三国志に登場する人物の人形も。 ![]() ここでの飲食の仕方は、こうだ。 まず、店に入ってすぐ目の前にあるカウンターで食べ物や飲み物を注文する。 料金を支払い好みの席に着席。 この日、私が頼んだのはナポリタン。 出来上がるまで自席で読書に励む。 ![]() 硬い本ばかりではなく、こんなのも置いてあるよ。 ![]() これなら何時間でも読める。 ![]() 「プレミア・日本版」。2004年12月号である。 特集は、香港「2046」からの招待状 アジアンスター夢の饗宴からロケ地を巡る旅まで。 パラパラめくると、こんな目次が並んでいた。 ■ウォン・カーウァイ監督 独占インタビュー 世界を揺るがすアジアの鬼才 ■新境地へと踏み出した絶世の美女 チャン・ツィイー インタビュー ■『2046』完成までの壮絶ドラマ ■完全独占インタビュー 触発される男 チャン・チェン ■スター御用達の隠れ家スポットを紹介 サム・リーのプライベート in 香港 ■映画を感じる香港 エリア別・ロケ地巡り ■香港最新映画マップ ![]() 「中国食物史」なんか読んでみたいなぁ… ![]() ここは「三国志」に関する本がかなりある。 店主が意識的に集めたものらしい。 ![]() 私の注文したナポリタンが運ばれてきた。 食器はラーメンどんぶり! パスタの上にキャベツと魚肉ソーセージ。 ![]() 平打ちのパスタに、どこか中華風なテイストを感じさせるタレが絡んで、美味しい! ![]() 食べ進んでいくと、ドンブリの底から思わぬサプライズが! 半熟の卵焼きが隠れていたのである。 後半は、これを混ぜ混ぜして食べ、満腹! いいランチであった。 ![]() 書棚には約3000冊の本が並んでいる。 これでも減らした方らしい…。 書籍は店内で読むだけではなく、販売もしているそうだ。 在庫が減れば、自宅から補充するという。 どれだけ蔵書があるのか…。 ![]() 三国志を特集した月刊雑誌なんか貴重品だよね。 ![]() 店内は禁煙! でも、タバコを吸いたい人のために、テラス席が用意されているそうだ。 そこでは多分、普段見慣れぬ風景を眺めることができるのではないだろうか。 喫煙者がいない時に利用してみようかね。 ![]() |
『横浜博覧館』さんもそうだけど普段、見慣れた光景を違
う支店から眺められるのって新鮮ですよね。
買いました。引越でかなり始末したのにまだまだあります。
「中国食物史」はないけど、「中国飲食文化」という
分厚い本はあるし……(未読ですが)。
漫画の水滸伝も持ってました。こちらは、読んで処分
しましたが、登場人物がわかりやすくて役に立ちました。
読んでない本がいっぱい本棚に眠ってるのに、こういう
ところを紹介されると、「あ、行かなくちゃ!」と心が
はやります。
読まなくても、なんかこう、本に囲まれてるだけで
幸せなんですよね。
次はぜひ、ミートソースを。
テラスからの眺め、楽しみです。
この容器にこんな風貌だからね、
焼きそばに見えてしまいます。
でも、スパゲッティ。
こちらも3.11では本が落下したそうです。
冬桃さんとこも気をつけてくださいね。
私は借りる方に転換しました。
面倒ですけど楽だなぁ。
ミートソースを味わってみたいです。
できればテラス席でね。