
横浜で「ちぐさ」といえば、野毛にあったジャズ喫茶の名店と相場は決まっている。 でも、もうひとつの「ちぐさ」という名店を忘れてはならない。 それは中華街の居酒屋「千草」だ。 中華街の中で一杯やっか、と思っても、なかなかそれに相応しい店はない。一杯といっても紹興酒ではなく、日本酒! 以前なら中山路に「能登屋」という正しいスタイルの居酒屋があったのだが、そこも今では「悟空茶荘」になってしまっている。 かつては酒店もたくさんあって、なかには長安道の「万両」のように、角打ちのできる店もあったのだ。そんなオジさんたちのオアシスが激減し、現在残っている居酒屋は、この「千草」くらいだろうか。 店内には20人くらい座れる長いカウンターと、道路側に少し広めの座敷。いつも常連客で賑わっている。 カウンターの上には、煮物などを入れた大皿・大丼。和風居酒屋なのだが、この煮物にはどこか中華風の趣がある。それは、材料にニンニクの茎などを使っているからなのだろうか、なかなか美味しい。 キュウリの浅漬け。中華街で食べるお味はまた格別だ。 ![]() そんな「千草」なのだが、最近はいつも冒頭の写真のような状態。 営業している感じがしない。どうしたのかな。 もしかしたら… その「千草」の入るビルの隣に最近、新しく「大兄居(おにい)」という居酒屋ができた。 毎日、常連客が入って、早い時間から賑わっている。 今度はこちらを探検してくるかな。 ![]() ここは上海路にある「頂好店」。しばらく閉まったままだったのだが、どうやら何かが始まるようだ。 ![]() 「ハマる横浜中華街」情報はコチラ⇒ ![]() |
一楽のお母様が、以前そのようなことを話していました。
詳細を忘れてしまったので、こんど一楽に行かれましたら、聞いてみてください
いやぁ・・ すっかり物覚えが悪くなって、その分、物忘れが良くなっちゃって・・・。
「大兄居」は、千草をやっていた御夫婦の息子さんのうちのお兄さんが経営しているようです。
ちなみに「千草」の最後のほうは、その弟さんが切り回していました。
もう10数年以上前の話でありますが・・
場所が変わり、店名が変わっても皆さん元気でいてくれれば幸いです。
>「大兄居」=千草らしいですよ
へえ~、ですね。
だから、あんなにお客が付いているんですね。
直前は居酒屋「一郎」。「錦臨門」「福満園」の関連店でした。
その前は日本蕎麦の「青木亭」。
さらにその前は蕎麦うどんの「鼓亭」。
近くに日本蕎麦の「和楽」があるので、
経営は難しかったのでは。
ありがとうございます。
「千草」は閉店ですかぁ…。
そして
>息子さんのうちのお兄さんが経営しているようです
だから店名が「大兄居(おにい)」なんですね。
ここで食事をして帰った人は多かったんでしょうね。
私はもっぱら飲むだけでしたが。
中華街で食べるキュウリの浅漬け、なんだかいいな~。
閉まったままの「頂好店」、何が始まるか気になりますね~!
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ときどき、キュウリの糠漬けとか浅漬けを食べたくなりますよね。
中華街ではなかなか食べられないから、貴重な店でした。