中華街にフラメンコが響いた

なんでも揃う横浜中華街ですが、とうとうフラメンコまで登場しました。といっても生演奏ではありません。スペイン・バールが新規にオープンしたのです。　「天龍菜館」の２軒隣にあった食品卸の会社がなにやら工事中だと思っていたら、こういう店ができたのかあ。名前は「サブローソ」。スペイン語で「美味しい」という意味だそうです。開店は１１月１１日とのこと。１３日朝、通りがかりに見たら、バールのほかに昼は「ランチあり」というような案内がでていたので、さっそく行ってきました。ランチセットは３種。 （１）野菜と完熟トマトのペンネ （２）活きアサリのボンゴレ （３）スペイン産ハムのカルボナーラ 　どれもフランスパン・コーヒーor紅茶付きで、８８０円。ちょっとお値段が張りますが、なにごとも体験ですので（３）を注文し、待っている間に店内を観察。ＢＧＭは、もちろんフラメンコ。それも、思いっきりディープなやつ。カウンターもイスも、スペイン風に高めの設定です。 　店内を観察しながら、私は１８年前に行ったグラナダの立ち飲み屋を思い出していました。そのときの記録は「食べ過ぎに注意　ニンニク編」に書いてありますので、ご参照ください。ついでに野毛のことも書いてありますが…。 　見た目、スパゲッティの量が少ないように思いましたが、フランスパンがセットになっているので、これが妥当な線なのかもしれません。もちろん、パンはお代わり自由。でも、できればパンが不要というお客さん向けに、スパゲッティのみというメニューも設定してほしいところです。その場合は、麺の量は多めにお願いします。 　紅茶は有機栽培紅茶。ポット入りですので、たっぷり２杯は飲めます。食後はフラメンコを聴きながら、ゆったりとお茶を飲むというのもいいかもしれませんね。 　参考までに他のメニューと価格を掲載しておきます。 【飲み物】 生ビール（４９０） コロナ・エキストラ（６３０） サンミゲル（６９０） 【唐揚げ】 ヤリイカ・手羽先・芝海老・ムール貝のクリームコロッケなど（各４９０） 【小皿料理】 イワシのマリネ・ムール貝と野菜のシェリービネガー漬け・パタタスアンチョア・蛸のガルシア風・エスカリバーダなど（各４９０） 【プランチャ（鉄板焼き）】 豚足のプランチャ（５９０） 合鴨のプランチャ（９９０） 【シーフードパエリヤ】（１３００） ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね