中華街ランチ探偵団「酔華」

中華料理店の密集する横浜中華街。最近はなかなかランチに行けないのだが、少しずつ更新していきます。

連ドラ

2011年01月26日 | 中華街(開港道・広東道)

 連ドラといっても、テレビの連続ドラマではありません。

 37個の銅鑼が連なった打楽器です。中華街パーキングの待合所に今、展示されています。

 銅鑼は上の段から9個、8個、7個、7個、6個と並び、個数の多い列は当然サイズが下の段より小さくなっているので、高い音域を担う部分なのでしょう。
 
 この大きさの違いによって、ある程度の音階を出せるようになっているようです。


 横に並んだ1段のすべての銅鑼が同じ音だとすると、5段あるので5音階でしょうかね。
 そうすると考えられるのはド・レ・ミ・ソ・ラという、中国の伝統的なスケール。
 ピアノの黒鍵だけで適当に弾くと、なんとなく中国的なメロディーが作れるでしょ、あのような感じになるはずです。

 しかし、単音で出すなら5個あれば充分なのに、なぜ37個もあるのか、う~ん、やっぱり謎ですね。
 
 中華街パーキングの調査結果を待ちましょう。


 こちらは「志成」の2階楽器売り場に置かれていた連銅鑼。

 おそらく、これが何らかの経緯で横浜中華街パーキングの待合所にやってきたものと思われます。


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8 コメント

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楽器と中華街 (ふ゛り)
2011-01-26 10:59:30
山下町には楽器の歴史もありますが、Webで一筆書いている人はいらっしゃらないようですね。

以前NHK-BSにてドキュメント番組が放送されたこともありますが、残念ながら知ったのが遅く見れませんでした。
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楽器 (管理人)
2011-01-27 09:36:14
◆ぶりさん
ピアノと中華街なんていい話がありそうですよね。
ぶりさん、どうですか。
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Unknown (中華街パーキング)
2011-01-27 10:33:38
掲載ありがとうございます。
引き続き調査します。
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Unknown (管理人)
2011-01-27 13:59:58
◆中華街パーキングさん
奏法が判明したら、
コンサートを開催したらどうでしょうかね。
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初めまして (たみお)
2011-01-28 23:59:22
いつも秘かに拝読させていただいております。
いろいろ参考にさせていただいております。
ピアノ、チュウピアノ?シュウピアノ?が
日本で初めて作られた中華街産のピアノです。
私の曽祖父が買ったものが実家にありますよ。
祖母のために買ってくれたそうです。
ちなみに、祖母は謝甜記の謝さんとも知り合いで、小さいとき話した記憶があります。
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ピアノ (管理人)
2011-01-29 09:22:55
◆たみおさん
初コメントありがとうございます。
これは周ピアノですよね。
このピアノは現存するのが少なく、
貴重品だそうです。
いいものを残していますね。
ちなもに、ここのピアノは萬珍楼にも置かれています。
弾いてみたいですけど…無理かぁ
習っていないからね。
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ペンタトニック (sociton)
2011-01-29 14:28:57
こんにちは。
どうでもいい話ですが、ドレミソラ(Cを想定)はペンタトニックスケールといい、ジャズスケールの基本なのです。
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ジャズ (管理人)
2011-01-29 16:31:24
◆socitonさん
なんだか分かりませんが、
この感じが大好きです。
ファ・シ抜きで「ファシスト」と呼んでいました。
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