
どうも気になる「百八十六番餃子」。ランチを始めたので、またまた行ってしまった。 でもね、今度は幸いにも1階カウンターが満席で、2階に上げてもらうことができた。 かつて、ここが「大勝パーマ」だった頃、一度は2階に上がってみたいと思っていたんだよね。 それが今回、大幅にリニューアルされてしまったけれども、とにかく、この建物の奥深くに潜入することができたのである。 ![]() 2階は、こんな感じになっていた。むき出しの天井は、この店のコンセプトから考えて、たぶん、このように改造したのだろう。懐かしい天井ではある。 右下に写っているのは、「大勝パーマ」時代の建物の写真。改造直前に撮影したのだろう。その横には開港当時の山下町居留地の地図も掲げられている。 ![]() 壁の上部には、赤・黄色・緑で統一したお品書きがズラーッと並んでいる。 客席のイスは、昔の小学校で使っていたものを模したもので、こんなところにもレトロ趣味が表れている。 ![]() さて、着席してメニューを眺める。 ええっー! なに、これ!? 数日前のランチと、ずいぶん価格が違うじゃない。 ![]() これが数日前のランチメニューと、その価格だ。このときは全品、880円だった。それが今回は、餃子定食を除いて全部100円アップ。980円になっていた。 ![]() だからといって引き下がっていたら中華街ランチ探偵団は務まらない。この中から、焼餃子+本日の土鍋ご飯(980円)を注文。 待つこと15分。まずは、餃子(棒餃子1本・豆餃子2個・一口餃子2個)とスープが来た。 それぞれを観察していたら、早くも杏仁豆腐が到着。まだご飯も来ていないのに…。 ![]() やがて、茄子の土鍋ご飯が来た。お品書きにはこんな言葉が添えられていた。 “北京では砂鍋飯として親しまれている土鍋ご飯。土鍋に入ったホクホクのご飯にアツアツの餡をタップリかけてグツグツさせたメニュー” 通常、880円のお品だ。 ![]() これでやっと勢揃い。撮影するときになったら、餃子を1個食べてしまっていたので、その分差し引いてみてくださいね。 上に乗っているのは、一見、麻婆茄子のようだが、実際はちょっと違う。餡はクセのある味付けで、それなりに美味しい。高いんだからね。ご飯も一部は「おこげ状態」になっていて、結構、歯ざわりもいい。 肝心の餃子については、「ん~?」だ。好きじゃない。 ![]() 今日は食べながらメニューを読書する。下の写真は数日前に見た当初のメニューだ。何が違うか、よ~く観察してほしい。 ![]() 分かりましたか? ![]() そう、値段と個数です。 ![]() 蒸餃子など、20個1260円だったのが、1560円になっていた。まだまだ、模索中なのだろう。 もう少ししたら、落ち着くのかもしれない。 ![]() 室内の壁を飾るポスターも、わざと懐かしい雰囲気を出している。こういうの好きだなぁ~。 ![]() そして、最後に2階の雰囲気を見ていただきましょう。 あのベランダはそのまま残っているし、窓ガラスも改造はしていないようだ。 「大勝パーマ」の2階から外を見たら、こんな風だったんだね。 ![]() 「ハマる横浜中華街」ランチ情報はコチラ⇒ ![]() |
ナス好きのヌシにはタマラナイ品でございます
あ、でも『本日の土鍋』だから
茄子土鍋が出てくるとは限らないんですねっ!?
値段設定が落ち着いていないのが… (笑)
メニューの印刷物とかを短時間ですっかり変えてしまえるところは、
バックにそれなりの人員をかかえている企業ならではと思います。
それにしても平日ランチの値段は相変わらず強気ですね。
土鍋は前に見たときは単に容器としてだけ使っているのかなと
思っていましたが、おこげができているということは
ちゃんと土鍋ごと熱しているということでしょうか。
出てきたときに料理より土鍋が冷たかったりすると
がっかりなので、その点は安心できそうです。
本日の土鍋っていっても、毎日これみたいですよ。前回に聞いたときも「本日は茄子です」という答えでしたから。もしかしたら偶然、同じだったのかもしれないですがね…。
◇本須さん
たしかにバックに人材を抱えているのでしょうね。短時間にメニューの印刷も変えられるんですから。2号店らしきものも、早々と八王子に出しているし。
自分は2階席だったので土鍋ご飯の作り方は見ていません。でも、あの調理場を見る限り、土鍋をコンロに載せていますね。
バックにそれだけ人員を抱えている(=実際にお金を稼がない人?)という事が値段設定に繋がっているんですよね、きっと。
そういう意味では「餃子の王将」は頑張っているのかなぁ。