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数日前、週末中華の本須さんが氏のブログで、「功夫厨房」なるものができたと、そんな情報を載せていた。 そういえば、「接筵」のビルの上に武術道場があるけど、まさかあんなところに料理店ができているとは思ってもいなかった。 で、一昨日、それを確認しに行ってきた。 ![]() この看板は前から出ていた。 ![]() 道場は3階にある。 ![]() その道場の中に「功夫厨房」がオープンしたというのだ。 これはあとでお店のおネエサンから聞いたのだが、「功夫厨房」と書いて「カンフーキッチン」と読むそうだ。 ![]() その「功夫厨房」のメニュー。 上海焼きそば(450円) 錢師父特製肉だんご(800円) ピザトースト(500円) 錢師父特製薬膳スープ(850円) 漢方で煮込んだ牛肉のスライス(1080円) 糖芋蜜豆湯(600円) 翠緑卵ラーメン(700円) ![]() 「美楽一杯」よりは入りやすいビルの階段を上がる。 ![]() 3階まで行くと… ![]() いきなり「斬!」の文字が迎えてくれた。 なんとも道場らしい感じ。 ![]() ここがその入り口である。 おそるおそる中を覗くと、二人の女性がカンフーの訓練をしていた。 道場内には木人やら、武具などが置かれていたが、天井からはこんなモノも。 ![]() ![]() テーブル席が2つ。座れるのは2+4で6人程度かな。 そして壁際に会議室で使うようなテーブルが2本。そこにイスが6脚あった。 二人席に座り上海焼きそばを注文し、道場内を観察する。 ![]() 写真の奥に見えているのは厨房に面したカウンター。 そこが「TOW GUNS」というバーで、夜はここで呑むことができるそうだ。 関帝廟通りに面した窓は開け放たれて、外からの冷気が…… ![]() さすがカンフーの道場である。思わず身を正してしまった。 道場に入ったときは気づかなかったのだが、木人の横には刀も。両手で持って振り回すタイプのモノかな。 ![]() テーブルには格闘技の雑誌やカンフーの案内書が置いてある。 それらに目を通しているうちに、私の上海焼きそばが運ばれてきた。 ![]() 値段が450円ということなので、ボリューム的にはこんなものだろうね。 「萬来亭」の上海焼きそばとは見た目が違うけど、これはこれで美味しい♪ 何よりもおネエサンの心配りがいい。焼きそばを注文したときに「パクチーは大丈夫ですか?」なんて訊いてくれるし、食べ終わる頃には爪楊枝を持って来てくれるし、なかなか好感度が高い。 それに美人だし。 これは再訪ありだな。 次回は特製肉だんごを食べてみるか。それと夜の「TWO GUNS」もね。 そんなことを思いながら店を、あれ? 道場かな、まあいい、階段を降りて外に出たときには、焼きそばからカンフーのパワーをいただき、なんだか武術の達人になったような気分であった。 高倉健さんの任侠映画を見たあと、肩で風を切って映画館を出た、そんな感じだね。 参考:錢氏詠春 ![]() |
「金玉満堂」「食神」
といった、カンフーグルメ映画を見たのを思い出しました(笑)
華麗な技で団子や麺を作ってましたが…
詠春拳ともなると、ブルースリーにも繋がる流派
カンフーマスターの調理の技を見てみたいですね!
私も昨夜店頭の様子を見に行ってきました。
なんか更にパワーアップしてましたよ。
上海焼きそばが美味そうです。
ここは行ってみたいですね。
複数で行って、シェアをして食べてみたいです。
道場破りとかが、やってきそうです。(^^)
ドニー・イェン主演ののイップマンの元になった拳法なんですよね。
そこでメシ……面白すぎる。
大義なき解散・・・
それでも皆さん、投票に行って自民を減らしてほしいです。
奥のカウンター席に座れば厨房が見える気がします。
やはり夜の部に行かないといけませんね。