昔の仲間たちと「獅門酒楼」にて大宴会

みなさん！　歳をとってくると、だんだんと昔を振り返ることが多くなってきませんか。 　あッ、ごめん。 　いま、皆さんと言ってしまいましたが、当ブログは高齢者ばかりではありませんでしたね。 　お若い方々は聞き流してください。 　オジサンたちが学校を卒業し社会人になったころは、クラス会や同期会を頻繁に開催していましたが、30代、40代となるにつれて仕事が忙しくなり、みんなで集まるということも無くなってきました。 　しかし、50歳を超えたあたりから昔の仲間を集めて、再び同期会が開かれるようになってきます。 　私の場合、久々の集まりは、なんと！小学校一年のクラス会でした。うん十年ぶりの再会です。 　宴会場に行ってみて、はたして顔と名前が一致するのか、おそらく分かんないだろうな…そういう危惧があったので、事前に卒業アルバムでみんなを確認してから出かけました。 　会場に入ると、先着している同級生から「わたし、だ～れだぁ～？」とか、「この人の名前を当ててごらん」なんていうクイズが始まります。 　アルバムで事前勉強をしていったにもかかわらず、当たりは50%くらいでした。でも、好きになった女の子たち（複数！）は全員、顔と名前が一致したのは嬉しかったですね。 　彼女たちのビフォー・アフターには大きな変貌がありませんでした。全員、美貌を残していたのです。 　このあと、いろいろな話があるのですが、この続きは別な機会に譲るとして、今日の本題に入ります。 　タイトルに掲げた「昔の仲間たち」というのは、学生時代の同級生ではなく、私が社会人になりたてのころ一緒に仕事をした先輩や後輩などのこと。 　だから久々に集まっても「顔と名前が一致しない」とか、「名前を思い出せない」なんてことはありません。 　 　で、なかでも若いエム君と私が幹事となり、「獅門酒楼」にて宴会を挙行したという次第です。 　前妻、もとい、前菜。 　みんな歳をとってきましたが、再婚した人は皆無でした。というよりも、離婚した人はいないということです。 　蒸し鶏。 　「隆蓮」のとはまた違って、タレに浸かっています。もちろん、こちらも美味しいですよ。 　酔っ払いエビ。 　紹興酒の中で泳ぐエビが入っています。 　中で暴れまわっているのは酔っ払ったからでしょうか。 　酒乱のエビちゃん。 　しばらくすると全員、泥酔状態に。 　相当、紹興酒を呑んだようです。 　別テーブルに熱湯が用意されていました。 　卓上コンロの上で鍋がグツグツと音を立てています。 　そこに泥酔したエビを投入！ 　あっという間に湯だちます。 　紹興酒のしみ込んだエビは、もちろん美味しいに決まっています。 　本日のスープ！ 　煮ていないそうです。蒸しただけのスープ。 　燉湯というそうです。 　これが上品な味わいで、旨いったらない。 　また飲んでみたいスープでした。 　センマイと空芯菜（だったかな）の炒めもの。 　柔らかくて歯触りも抜群。 　美味しい～ 　海鮮と黄ニラ、アスパラの炒め。 　ホタテ、イカはもちろん、黄ニラが美味しい。 　トロトロの豚バラ肉。 　蒸しパンに挟んでいただきます。 　蒸し魚。 　これまた美味しい。 　失敗したのは、骨湯を飲まなかったこと。 　女将さんはご飯を混ぜて食べると美味しいとおっしゃっていましたが。 　子どもの頃は、煮魚を食べると、必ず最後は骨湯にして飲んでいたものです。 　最後は焼きそば。 　もう腹いっぱいです。 　そして最後の最後は、〆のデザート。もちろんマンゴームースです（写真を撮りそこなった）。 　 　お店からはサービスの紹興酒を頂いちゃいましたが、なんといってもありがたかったのは、２階の左側、数卓並ぶエリアを完全個室にしてくれたことです。 　おかげさまで美味しい中華料理を食べながら、むかし話に花が咲き、楽しいひと時を過ごすことができました。 　 　どうもありがとうございました。 　 ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね