
昨日のことだが…… 某デパートにある楽器店へ行った。ところがお店に入ると、すぐに便意を催してきた。むかしから私は楽器屋さんとかレコード屋さんに入ると、なぜかお腹がグルグルしてくるんだよね。 これはまずい…… そう思った私は、すぐ近くにあるトイレまで駆けていった。中に入ると一番奥の個室が空いていたので勢いよくドアを開けたら…… なんと! 各個室の間に隔壁がないのである! なに、これ!? どうして内部は一緒なの!? しかも、先客が一人いて、和式の便器にしゃがんでいたのだ。 これじゃあ、まるでロシアの公衆便所じゃないか! ソ連時代のハバロフスクで入ったトイレを思い出した。個室を仕切る隔壁どころか、ドアもないのだった。そこに男たちがしゃがみこんで隣の人と話し込んでいるのだった。 でも、ここは日本のデパートだぞ。こんなところでは用を足せない。そう叫んでトイレを飛び出し、8階へ向かう。 しかし、階段を駆け上がったのがいけない…… グルグルのお腹が我慢できなくなってきた。もしかしたら少しだけチビッタかも…… 最近は歳のせいか、間に合わないことがたまにあるんだよね。 それでも括約筋を引き締めトイレに飛び込むと、嗚呼…… 今度は個室が全部塞がっていた。個室に入れない場合はどうなるの…… そこで思い出したのが、パリで同じような状況になった時のこと。 そうだ、建物の外に出ればいいんだ! どうにかなるはずだ。そう思った私は8階から一気に階段を駆け下りた。 ところが、2階の踊り場まで来たら、なんと、1階まで誰かが垂れ流していった黄色い下痢便がボタボタと続いているのであった。 うわ~、汚ね~ 踏まないように、きれいなところだけ選んで進むしかない。 自分のお腹はもう我慢の限界だ。急がねばならない。 しかし、この階段を駆け下りるなんてことは危険すぎる。 時間との勝負だ。ソロリ、ソロリと下りていく。 と、そのとき、うっかり黄色いモノを踏んでしまった! ドロドロだから滑るんだよね。 私はもんどりうって、頭を階段の角に思いっきりぶつけてしまった。 痛~~~~~い そこで目が覚めた。 自分の頭は傍に置いてある電気スタンドの台座にぶつかっていたのである。 なんとも妙な夢を見たものだなぁ…と思ったら、 実は今日、大腸内視鏡検査があるため、昨晩、寝る前にラキソベロンという下剤を飲んでいたのだ。 さらに今日は、午前10時からモビプレップを2リットルくらい飲まなければならない。 そんなことが頭にあったから、こんな妙な夢を見てしまったのだろう。 (あわててお尻を触ってみたが、現実の世界では何事もなかった。ひと安心) さて、その大腸内視鏡検査であるが、前回は前日の食事を失敗したということで、今回は病院指定の検査食が決められた。 ![]() これだ。昼食は野菜のクリーム煮とクラッカー。(冒頭の写真) 夕食はダイコンのそぼろ煮と鶏ぞうすい。 ![]() 大腸内視鏡専用検査食というけど、日本ハムのレトルト食品じゃないか。 ![]() お湯で温めるタイプ。 検査食というけど、結構おいしい♪ ボリュームは少ないけどね。 ![]() 夕食のダイコンのそぼろ煮と鶏ぞうすい。 これは柔らかい。舌と上あごだけで潰せるほど。介護食寸前だね。 でも、これまた美味しいのだ! 量は少ないけどね。 さて、肝心の検査結果だが、癌もポリープもなく無事終了。 健康診断の際に、何%かを無理やり精密検査に回している、なんていう噂を聞くけど、どうなんだろう。 ま、そんなわけで6時頃に帰宅し、クリームシチューを作って夕食にした。 昨日、昼食として食べた野菜のクリーム煮が少なかったから、もっと食べたくなっちゃったんだ。 味? 大腸内視鏡専用検査食よりは美味しかった♪ ![]() |
松島クリニックでした。
大腸内視鏡やっています。
松島切ニックがおすすめです。
楽です。
でも、下剤が厳しいです。
これが美味しい薬ならいいのですけど。
夢だったのですね。
自分にも似たような経験がありますから、リアルに焦ってしまいました(汗)