先日、南門通り「王興記」の前を通ったら、赤い麺を使った焼きそばの写真が出ているのに気がついた。 《ふ~ん、赤い麺かぁ。そういえば金華園には緑色の麺があるし、広東では青いスープのラーメンを出すよなぁ…それに赤い麺といえばドン兵衛のキツネだったか、緑はタヌキか…》 なんて考えながら通り過ぎてしまった。 ところが、それから毎日、あの赤い麺が気になって気になって、これはもう食べに行くしかないと思いつめ、先週のある日、行ってみた。 店員に聞くと、赤いのは唐辛子を打ち込んでいるからだという。写真に出ていたのは焼きそばだが、同じ麺を使った担担麺もあるらしい。 麺自体に違いはない。ただ、汁ソバの方が辛味が柔らかく感じるそうだ。 どの程度辛いのかイマイチ分からないので、ここは安全を期して担担麺を選択した。 出てきたドンブリを見ても普通の担担麺とどこが違うんだ!と、ひとこと文句を言いたくなるほど、何の変哲もない一般的な容貌をしている。 これでは分からないので、麺をずり上げてみた。たしかに色が違う。でも赤とはいえない、オレンジ色かなぁ。 まずは、ひとすすり。ズズズー、チュルッ。 「福満園」の激辛麺とは違って、むせ返ることはない。でも、最初の一口で舌にピリリときた。これは、まさしく唐辛子を練り込んでいる味だった。 やがて食べ進むうちに、芝麻醤を使った甘めのスープと中和されてきて、辛いという感じは次第に消えていったが…。 さて、この麺の色をどう伝えたらいいのだろうか。カメラで再現できるのだろうか。 とりあえず、スープも減ってきたところで、むき出しになった麺を撮影してみた。これで麺の色がお分かりいただけただろうか。 ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね 「ハマる横浜中華街」ランチ情報はコチラ⇒ |
「辣子涼麺」という冷やし麺の写真もあったのですが、
食べないでいるうちに秋になってしまいました。
こういうのは気になったら即入らないとだめですね。
気がついたら無かったりしますから。
それはそうと、“菜”が店を閉めるようですよ。
結構お気に入りだったのですが。
後には、何と焼肉屋さんだとか・・・
「菜」が閉店だって!?
うーん…
なにも問題なさそうな雰囲気でしたけどね。
焼肉屋をやるには、あのフロアはピッタリかぁ。