
上は新しくなった大通り。すっきりしています。下は以前の大通り。ゴチャゴチャしているかもしれませんが、なんとなく中国的でした。![]() 水滸伝の登場人物が描かれた赤い電柱は中華街のシンボルのような存在でしたが、このたび横浜市のライブタウン事業のひとつとして新しいスマートな電柱に換えられ、通りのイメージが一新されました。 重たそうなトランスも小型になり、電柱の上部に軽くくっ付いている感じです。その電柱の先端には、炎に包まれた金色の宝玉も施されていて、新たな中華色を演出しています。 ![]() 同時に歩車道の段差も縮小され、非常に歩きやすくなりました。その道路は福建省産の御影石が敷き詰められています。段差が少なくなったことにより、新しく設置されたものもあります。車止めです。今まではかなりの段差があったため、そんなものは不要だったのですが、これは仕方ないことなのでしょう。でも味気ないステンレスのポールなんかではなく、御影石を使った立派なものです。上部には青龍・朱雀・白虎・玄武の四神獣をモチーフにした装飾が施されています。 また、街路樹も植えられました。シマトネリコ、マグノリア、センダンが植樹され、メインストリートは清々しいムードであふれています。 ![]() さらに、中華街大通りの新しいシンボルとしてモニュメントも建てられました。自然との調和と風水思想を生かした現代アートです。デザインしたのは、中国人アーティストの劉旭光さん。 モニュメント横には「継往開来(過去を継承し未来を開く)」のメッセージが刻まれた銘板もあわせて設置されています。 この日、換新節慶と称してオープニングの式典が行われました。当然、獅子舞が来たのですが、それは初めて見る色でした。なんと青色の獅子だったのです。お祝いの舞をしたあと、立ち上がり幕をビローンと垂らして拍手を浴びていました。 ![]() |
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