中華街ランチ探偵団「酔華」

中華料理店の密集する横浜中華街。最近はなかなかランチに行けないのだが、少しずつ更新していきます。

「青木亭」跡に居酒屋がオープン ~「一郎」~

2008年12月13日 | 中華街(開港道・広東道)

 まもなく閉店する「茉莉花」、「カルフール」の並びにあり一足早く店を閉めた「青木亭」。その跡地に居酒屋「一郎」がオープンした。
 隣は知る人ぞ知る酒場「千草」である。会社帰りのオジサンたちにとって、憩いの場が2軒並ぶことになった。

 その「一郎」前を通りかかったら、昼時は定食をやっているのを発見。さっそく入って食べてきた。
 この日、私が注文したのはミックスフライ。


 メンチカツ、蟹クリームコロッケ、鶏唐揚げ。ご飯の器は、なんと味噌汁用のお椀を使用している。盛り方も少ないから、めちゃくちゃ軽い。それでもお代わり自由なので問題はないが、やはり和食で食べる白いご飯は、ちゃんとした陶磁器のドンブリでいただきたいものだ。

 デザートは写真に写っているとおり杏仁豆腐である。そして夜のメニューを見ると、焼き鳥などと並んで杏露酒、紹興酒も提供しているようだ。しかも、厨房からは中国語も漏れ聞こえてくる。
 もしかしたら、ここは中国人の経営するお店なのかもしれない。
 

 昼の定食はこれ。週替わりでメニューに変化があるのかどうかは、今のところ不明。また来週、様子を見てみたい。
 中華街では貴重な和食ランチを提供するお店の登場である。健闘を祈る。

 
 と同時に、空気環境の改善についても検討を。

 この日、私が2人用席に座ったあとすぐ、若いアベックが入ってきて隣のテーブル席についた。男の方は、注文する前にタバコを取り出し火をつけ、うまそうに吸って煙を吐き出す。
 「あ~、いやだなぁ…」と思う間もなく、店内の気流の影響なのか、煙がこちら側にたなびいてくる。

 そんなことを気にしていたら、続いて近所の会社員4人がやって来て、すぐ隣のボックスに着席。今度はコチラの3人が一斉にタバコをくわえて、

 ぷは~
 ぷは~
 ぷは~

 こりゃあ参ったなぁ、と悔やんでいたら、今度はアベックの男が2本目のタバコに火をつけるではないか!
 なんと言うことだろう。

 と思う間もなく、続いて3人組の男たちが斜め前の席に座り、タバコを吸い始めた。こうなると店内の空気環境は一気に悪化する。遠くの席が煙に霞んで見えないほどだ。
 昼時のランチでこんな状態なら、夜の居酒屋タイムはどんなことやら。決して広くない店内、ここで「プハ~ プハ~」とやられた日にゃかなわない。

 松沢知事が提案している受動喫煙防止条例の制定が待ち望まれる。



←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね

「ハマる横浜中華街」情報はコチラ⇒




コメント (5)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« これは珍しい“回鍋魚”ランチ... | トップ | 間もなく閉店する「辣」にて... »

5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
むぅ~ (とも2)
2008-12-13 08:30:47
こういう常識と良識のないヤツらがいるので愛煙家のいられる場所がどんどん奪われていくのです(怒)

確かに「アノ店は昼時でもタバコが吸えるので行こう」というのはありますけどねぇ…

今回は災難でしたね。
返信する
タバコ (管理人)
2008-12-13 09:00:11
◇とも2さん
私も禁煙する前は1日60本も吸っていました。
近隣の方々にずいぶんと迷惑をかけたと思います。
すごい嫌煙家には水をかけられたこともありました。
返信する
骨抜き (本須)
2008-12-13 09:33:04
リンク先にも書かれていますが、例の条例はどうも骨抜きになりそうですね。
小規模店舗はほとんど関係ない条例になってしまいそうです。

こんなことでは次の知事選はちょっと考えちゃおうかな、と思ってます。
返信する
たしかに (管理人)
2008-12-13 09:36:52
◇本須さん
骨抜きですね。
ワタミとか横浜市長とか、
いろいろな人が骨を抜いたのです。
返信する
Unknown (Unknown)
2008-12-23 23:09:02
だったら全部禁煙席の店に行けば?
そこは喫煙可の店なんだから。


返信する

コメントを投稿

中華街(開港道・広東道)」カテゴリの最新記事