ここは不老町地域ケアプラザとライオンズマンション伊勢佐木長者町の間の道。ずっと奥に見えるのは日ノ出川公園である。 振り返ると、こんな風景だ。左に写っているのが横浜武道館で、右には空き地が広がっている。その間に細長い空間が続いているが、ここは何だろう。水路跡かな。 この先に寿の飲み屋街があり、小さな店が密集している。一帯は日ノ出川を埋め立てた跡地で、それもいちばん最後まで残っていた部分だ。 昭和31年の空撮。赤丸部分が現在の寿飲食店街である。青丸は米軍の接収地。黄色丸は長者町にあった米軍のフライヤージム。横浜公園内に移設してきた。 そんなことを思い出しながら寿町に向かった。 冬桃さんのブログ記事を読んで気になっていた寿町の「さくら」を訪ねてみたかったのだ。 この路地は2回ほど通ったことはあるのだが、店に入るのは初めて…ワクワク… 会員制と表示が出ていたけど、思い切ってドアを開けると、店主も先客もいない。 無人の奥に向かって「こんにちは~」と声をかける。 しばらくして赤いドレスを着た店主が現れた。 突然、変な爺が店内に入ってきたのでビックリさせたかもしれないが、冬桃さんのブログを読んで来たというと、一気に会話がすすんだ。 お通し。フジッリ、野菜サラダ、奥の煮物はジャガイモだったかな。 黒霧島のストレート。中山天遥さんとのお話が弾んで、これを3杯も呑んでしまった。 私と寿町とのかかわりなど、酔っぱらっていろいろ話し込んでしまったから、余計なことを言ってしまったかも…… それにしても、なかなかいい店だった。 また行こうかな。 ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね |
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