第1章でレバニラ図鑑をご覧いただきましたが、いかがでしたか。 なかには《フレッシュレバ》とか《新鮮レバ》とかいうように、うちのレバは新しいよ、古くないよ、なんて訴えかけていたり、あるいは《豚レバ》とわざわざその素性を明らかにしているのもありますが、基本的な名前は「ニラレバ」か「レバニラ」ですよね。 例外的なのが「楽園」と「金華園」の「レバ炒め」。両店とも地味な中華料理屋さんであるのは偶然の一致でしょうか。 これらのデータを基に、50店舗における名称を仕分けしてみました。店によって細かな表示がありますが、ここではレバを先に表示しているか、それともニラが先に来るか、で分類しました。 まずは“ニラレバ派”。 これは龍城飯店、麒麟閣、客満堂、青海星、龍仙、鵬天閣、新福記、蓮香園新館、翡翠楼、福楼、大三元酒家、四五六菜館、江南、心龍、大中華、東新飯店、景珍楼、北京、錦臨門、日昇酒家、秀味園、福龍酒家、梅林閣、百八十六番、優味菜、そして特別参加の長白山、以上26店でした。 一方の“レバニラ派”はというと… 珍味園、朕之味、明蘭餐庁、満珠園、福亭、龍華楼、永福楼、龍鳳酒家、福満園、景徳鎮(香港路)、獅門酒楼、鳳林、四五六菜館別館、天外天、東光飯店、東光飯店別館、揚州茶楼、一楽、謝朋酒楼、金香楼、梅蘭酒家、酔仙酒家、金華園、楽園の24軒。 当初の予想では“レバニラ”の方が多いのではないかと思っていたのですが、僅かながら“ニラレバ”が過半数を占めました。 以上は中華街における実態だったのですが、辞書ではどちらが掲載されているのか調べてみると、我が家の『大辞林』では記載なし、『岩波国語辞典』でも出てきませんでした。 おそらく他の辞書を引いても見つからないのではないかと思います。 次にグーグルを使って両者を検索してみました。結果は次のとおりです。 レバニラ約 861,000 件 ニラレバ約 349,000 件 Googleではレバニラの方がヒット数は多いのですが、ただ、これは単に検索でヒットした記事の件数であって、この言葉を使っている人の数ではありません。 ですので、ここは別な角度から調べていく必要がありますが、その前に他の料理や食品でも同じような例があるので、ちょっとだけそちらに寄り道してみたいと思います。 ★つづく レバニラ論 はじめに レバニラ論 第1章 ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね 「ハマる横浜中華街」情報はコチラ⇒ |
こちらに刺激されて先週はレバニラとニラレバを各1回いただきました。
この手のネタにはM教授のツッコミが欲しいところです。
各1回ですか。
一度にニラレバとレバニラの2食かと・・・
この調査はM教授がすでにやっているかも。
それにしても、この先どうなるか…続くのかな…
途中でぶりさんに頼むかも。
牛や鶏、馬のレバを使ったレバニラ炒めは、
どうなんでしょうかね、
あまり一般的ではないですよね。
まさか・・・・ゴニョゴニョ・・・w
ちなみに 数字4ケタが 会社の電話番号と同じでしたw
自分でもどうしていいか分からなくなってきました。
その、まさか…かも…
数字4ケタが同じって運がいいんじゃない。
ナンバーズ買ってください。