西門通り「横濱茶花咲」で冷麺のランチ

ずっと気になっていた「茶花咲」へ昨日、行ってきました。前回行ったのはオープンしたての頃ですから、約１年ぶりの訪問というわけですね。 　その時はまだランチメニューも「キムチチゲセット」と「チヂミセット」（各１３００円）しかありませんでしたが、今回は新たに冷麺セットも登場していました。しかも嬉しいことに、ランチはすべて１０００円に値下げ 　 　前回食べ損ねた冷麺を注文し、しばらく内装や窓外を観察していると、所用で外出していた美人ママの李英淑さんが戻ってきて、わたくしの顔を見るなり 　「あっ、お客様、この店は２度目ですよね」 　《そうなの、そうなの、１回目は開店したとき、そして今日が２回目、よく覚えているなあ…すごい！》などと感心して聞いていると 　「探偵さんでしょ。前に来られたのは、１年くらい前でしたよね。あれからインターネットなんかを見ていたら、いろいろ書かれていらっしゃるようで…。あの方が探偵さんなんだと…。クラルスさんのところでもコメントを見ました」 　《いやぁ～、クラルスさんとこに書き込みしたかなぁ～？　あれは乙さんのとこだったんじゃないかなぁ？　どこだったかなぁ。最近は酔っ払って書いていたりするから、自分でもちょっとコワイなぁ》 　内心、どこで何を書いたのか、必死に思い出そうとするのですが、アルコール漬けの頭では無理というもの。 　でも、まあいいや、どこかで書いているんでしょう。 　それにしても、１年以上前のお客の顔を覚えていてくれたとは！！！　それもランチを食べただけのお客なのにぃ！！！　大感激でした 　料理が出てくるまでの間に、いろいろとお話ができました。あの頃はまだできたてということで、あまり知られていませんでしたが、今では結構知られる存在になってきたようです。 　 　前菜。タケノコの煮物とカクテキ。カクテキはフルーツの汁を使って作ったオリジナル。辛いのが苦手な人でも食べられます。 　右端はトウモロコシのお茶。美味しいです。 　窓から外を眺めると、西門通りを行く人たちが丸見え。こんなアングルで見たことなかったので、とても新鮮に思えました。 　これはサービスでいただいたブドウのジュース。ちゃんと実も入っています。これまた美味しいし、わたくしのことを覚えていてくれたうえに、こんなサービスまでありがたいことです。ウウウッ… 　従業員のメグちゃんに麺を切ってもらいました。冒頭の写真と区別つかないですよね。具の下に隠れている麺は、ちゃんと切れていました。 　ジャガイモみたいに見えるものは、凍ったスープ。これを崩しながら麺・具と一緒に食べます。おかげで最後まで冷え冷えでした。 　梨の甘味、大根と人参のナマス、トロトロのチャーシュー、辛いキムチ、それぞれ性格のまったく異なる具材たちが、強烈に自分を主張するわけでもなく、全体として優しくまとまっているところにビックリ！ 　わたくしの先輩に《ヒトクセあって奥ゆかしい》を連発する方がいますが、この冷麺はまさに“ヒトクセあって奥ゆかしい”料理でした。 　スープは最後まで飲んでしまいました。いけなかった？　奥ゆかしくない？ 　 　デザートの抹茶杏仁豆腐。もちろん手づくりです。 　中華街で営業をしているからということで、杏仁豆腐なのだそうです。 　でも、そこは伝統茶のお店、普通の白いものではなく、抹茶を入れてみたというわけです。 　少なく感じるでしょ。写真を撮る前に食べちゃったのです。 　再び窓から外を眺める。バー「ノーザンライト」の屋根は、なんとトタン葺きだったのか！　新たな発見でした。 【参考】オープンしたときの記事

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