![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/12/4c34bf809851795424eb6f1e80235ee1.jpg)
作治さんからこんな写真が送られてきた。もとは絵葉書だ。 写っているのは戦前の生糸検査所。現在の第2合同庁舎だ。今はその下層部分にこのデザインが再現されている。 ![]() 横浜生糸検査所のパンフレット。 ![]() 肉眼検査室。 VISUAL INSPECTION ROOM ![]() 再繰検査室。 WINDING TEST HALL ![]() 繊度検査室。繊度とは糸の太さを表す単位の総称。 SIZING TEST ROOM ![]() 強力伸度及抱合検査室。 ROOM FOR COHESION、ELONGATION AND TENACITY TESTS ![]() 乾燥室。 DRYING HALL FOR CONDITIONED WEIGHT TEST ![]() セリプレーン巻取室。 SERIPLANE WINDING HALL ![]() 総荷取扱室。 GENERAL INSPECTION HALL ![]() 輸出生糸船積状況。 LOADING OF SILK BALES TO A STEAMER ON THE WARF IN YOKOHAMA ![]() 貴賓室の一部。 A PART OF THE RECEPTION HALL FOR GUEST OF HONOUR ![]() 横浜生糸検査所屋上庭園より見たる横浜港。 GENERAL VIEW OF YOKOHAMA HARBOUR FROM THE ROOF GARDEN OF THE YOKOHAMA SILK CONDITIONING HOUSE ![]() 横浜生糸検査所付属倉庫全景。 GENERAL VIEW OF THE WAREHOUSE OF THE YOKOHAMA SILK CONDITIONING HOUSE ![]() さて、ここで15年前に見学してきた解体直前の「帝蚕倉庫」の写真を載せておこうと思う。この倉庫は生糸検査所の横に何棟か建っていたうちの一つ。 内部に潜入! 正面に二つ並んでいるのはエレベーターだ。もちろん旧式ね。 ![]() 柱に RAW SILK MADE IN OCCUPIED JAPAN と書かれている。占領下の日本で製造された生糸という意味だ。 「帝国蚕糸」は1945年9月に接収され1952年7月まで兵舎として使われていたそうだ。 ![]() 柱は戦前の絵ハガキにあるような形状だ。 ![]() プラットホーム。ここから貨物線で港に向かっていたんだろうね。 ![]() 屋上。 ![]() みなとみらい方面が見渡せる。 ![]() 倉庫の外壁。 ![]() こちらは残されて現存している建物。 ![]() 当時は帝蚕倉庫株式会社の看板がまだ残っていた。ここが本社だったのだ。 現在は「北仲BRICK」。アーティストや音楽家、建築家など集う場所として利用されている。 ![]() 2009年に撮影されたグーグルストリートビュー。帝産倉庫本社の左側に倉庫群がまだ写っていた。 そこには現在、「ザ・タワー横浜北仲」という高層マンションが立っている。 ![]() |
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