同期の仲間で結成している「竹林の九賢人」というのがある。麻雀好きの9人が1年に1回、泊りがけでゲームを楽しんでいるのだが、今年は初夏に開催した大会とは別に、先日、忘年会を兼ねた大会を挙行することができた。(参加者は4人だったが) 会場は中華街の路地裏にある「美楽一杯新館」。ここは柴田理恵似のママさんが営む中華料理店であるが、その3階にマージャン卓が一つだけ備わっている。営業用というわけではなく、お店の方々が営業終了後に遊ぶための自家用卓なのだ。この日はそれをお借りして麻雀を愉しみ、その後、忘年会に突入するという計画であった。 着席してみると、正確なことは分からないが、なんとなく卓が大きいような気がする。 牌がどんな感じなのか、一応調べてみることに。同じ種類のものをどんどん集めていく。 そうすると、これがイーソーであることが分かった。普通はこのような絵柄ではなく、こんな鳥が描かれているのだが…… 中国の牌なのだろうか。 「白」も日本の麻雀牌とは違う。普通は豆腐のように真っ白なのだが、ここのは四角の枠が描かれている。 どうやらこれは香港の牌のようだが、どうだろうか…… 卓は全自動。しかし、日本の雀荘で見る卓とはどうも様子が異なる。中央の操作盤。こんなのは見たことがない。 そして牌を積み上げたときの違和感。普通は右手で6列分をつかめるのだが、これは大きすぎて5列しかつかめないのだ。 大きい……そのおかげで見やすいんだけどね。 中央の操作盤に近づいてみると、不思議なものがある。左上の丸で囲んだ数字は何を意味するのか。サイコロを振るたびに、この数字が変化するのだ。 そして右下の丸で囲んだ部分。緑色のランプが点灯している。このときは5個中2個が光っていた。これは何だろうか。 ピンボケで申し訳ないが、このジャン卓は「雀侠」という名前がついている。その下に4文字の漢字が2種類書かれているのだが、それらは簡体文字なのだ。ということは中国製? 並べられた牌が自動的にせり上がってくる部分も、日本の雀荘で見る卓とは随分違う。牌の列より穴の方が大きいのだ。 香港製…? でも、こんなのを見ると日本製のようにも思える… センチュリー。 日本におけるマージャン卓の大手メーカーだ。 一万、四万の待ち。これを上がって首位に近づくのだが…… このあと、とんでもないことが起こった。 ついてないなぁ…… サブロー万待ちで、メンタンピン三色ドラドラというハネ万をテンパり、リーチをかけたのだが…… なかなか上がれず、あと少しで流れるというところで、イーピンを積もってきたら…… それが親のハネマンに当たってしまったのだ。これで優勝どころか、第2位もダメになってしまった…… ということで、麻雀大会はひどい結果で終わった。 そして他のメンバーも順次集まってきて、2階で忘年会が始まった。 話題は、この日の対戦結果だったり… 初夏の大会についての感想だったり… 来年の大会の話題だったり… 2泊3日の徹夜で大会をやっていた若いころの思い出話だったり… 老後のことだったり…(もう既に老後に入っているかぁ) いろいろ話し込んでいるうとに、夜は更けていったのである。 ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね |
良いお店があるのですね。マージャンは小学生のころから知っていました。中国の牌は大きいのです。
今は年に一回地元の会で打つだけですが、常にビリです。
唯子どもの頃私はアルシーア~ルと言う22点あれば上がれるので習い長くやっていましたから、今の役が多いマージャンは余り気に入ってはいません。
捨てた牌は日本みたいにきれいに並べず、
めちゃくちゃに捨てるそうですね。
だからフリテンもありです。
アルシーアル麻雀という言葉も懐かしいですね。