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最近の中華街では、店頭のDVDによる宣伝やバックライト付きメニュー板など、新しい装置を使ってお客を惹きつけようとしているが、香港路の「満珠園」はそんな流れとは関係なく、黄色と赤を多用した紙によるPOP広告が目立つ店であった。 こういう手書きっぽいところが私は好きだったのだが、その「満珠園」がリニューアルし、7月15日(木)にオープンした。 内部はどのように変化したのか、ランチはどう変わったのか、探偵団が訪問し調査してきた。 ![]() 1階フロアの左側は、アーチ型に切り抜かれた出入部分を持つ隔壁で仕切られており、どうやら基本的な構造は変わっていないようだった。 内装はきれいに改修され、照明も以前と比べると明るくなった。 いつもいるオジさんがいないところを見ると、巷で言われているとおり店名はそのままで代替わりしたということなのだろうか。 この日食べたのは「豚肉とピーマンの細切り炒め」(680円)。ランチは全部で4種類あり、他はクウシンサイの炒め、鶏肉の黒胡椒炒め、芝エビのマヨネーズ和えだった。 料理自体は可もなく不可もない。ごく普通に食べることができた。 タマゴスープにはさまざまな具が入っていて、なかなか美味しかった。 以前のランチから変化した部分は、ご飯をおひつに入れて提供するようになったこと、小皿が付かなくなったこと、価格が680円になったことかな。 リニューアル前は630円でシュウマイあるいは揚げワンタンが付いて630円だったので、実質的には60~70円の値上げか。 まあ、改修したということで、これはこれで仕方ないのだろうね。 ![]() 食後、情報収集を兼ねて町内を歩く。 この日の気温はおそらく34度くらいであったと思うが、中華街の路地裏に入るとエアコンの室外機から熱風を浴びせられ、体感温度は37度まで跳ね上がったはず。 私は基礎体温が36度前半なので、これはもうフラフラ! まるでインフルエンザ状態になってしまった。 あまりの暑さに、思わず「萬珍楼」売店に駆け込み、こんなものを買ってしまった。 レモネード。100円。 冷たくて美味しかったぁ~ ちゃんとレモンの輪切りも入っているし、手が水滴で濡れないようにカバーも付けてくれるし、分量も申し分ないし、これで100円なら案外いい飲み物かもね。 ![]() 「ハマる横浜中華街」情報はコチラ⇒ ![]() |
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