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昔の横浜中華街では、出前をしてくれるお店が結構あったと思うのだが、最近は、岡持をぶら下げて配達する人をほとんど見かけなくなった。たまに某店の店主が小走りに料理を運んでいるのを見るくらいだ。 いま、私の知る限り、正式に出前をやっているのは「王興記」と「客満堂」くらいだろうか。 出前をする店は減ったが、テイクアウトできる店は増えてきたかもしれない。「桃源邨」、「梅蘭」、そして先日閉店した「茉莉花」などである。 ここ「まるた小屋」もそのうちの一つ。冒頭の写真が同店のテイクアウト「フカヒレスープ炒飯」である。 作り置きではないようで、注文してから結構な時間がかかった。これを大き目のレジ袋に入れてくれる。 ![]() さて、これをどこで食べるか、である。近くの山下町公園内にある休憩所「会芳亭」で広げるのもいいが、この日はちょっと寒かったので、仕事場まで持ち帰ることに。 自転車のハンドルにレジ袋をぶら下げ、揺れないようにゆっくりとペダルをこぐ。しかし、観光客を避けながら走っていると、あっちにフラフラ、こっちにフラフラして、かなりの揺れである。 それでも、容器がしっかりしているためか、フカヒレスープは外にこぼれることもなく、炒飯と混じることもなく、ほぼ原型をとどめていた。 どうせ食べるときには両者を混ぜてしまうのだから、そんなことはどうでもよいではなか、と思うかもしれないが、やはり食べる直前にスープを炒飯にぶっ掛けるほうが美味しく感じるのだ。 ![]() こちらは店内で食べるチャーシューネギラーメン。315円。 中華街でいちばん安いラーメンである。値段のワリには美味しい。 ![]() 「ハマる横浜中華街」情報はコチラ⇒ ![]() |
客満堂はまだ380円ラーメンやっていますね。
(こちらも結局まだ未Tryです、汗)
客満堂の380円ラーメンは今月限定といいながら、1月以来ずっと続いていますね。
もしかしたら、このままの値段でいくのかも。
こんな汁気の多いものは敷物が必要です。