加賀町警察署の前にある「金福粥記」。ちょっと前までは「武威点心舗」という名でやっていた店だが、働いている方々はどうも同じようなので、店名を変えただけのようだ。 点心全般からお粥に特化したのだろうか。店名を変更してからずっと気にしていたのだが、先月、いよいよ内部に突入することにした。 店頭で売っているモノは少し変化したのかな。 右端には、お粥セットが写真入りで紹介されている。 さらに入口上部にも。 どうやら「お粥を食べて、食べてね」と言っているみたいだ。 そんなメニューに誘われて、ちょっと冒険ランチになるかもしれないけどフラフラと店内へ。 以前は学食のようなテーブルが、改造後は普通の料理店にあるような調度品に変っていた。 壁に貼られたメニューも少し洗練されたのかな。 お粥セットの他に、こんな料理も提供している。 店内や先客などを観察しているうちに、私の注文したお粥セットBが運ばれてきた。 ドンブリの上には油条が山盛りだ。 別皿に載っているのは焼売3個、タクアン、煮玉子1個。 「謝甜記」や「安記」だと、米を10倍くらいの分量の水で煮込み、原形が分からないほどに変化しているのだが、ここのは結構、米粒感が残っている。 もしかしたら炊いたご飯でお粥を作っているのかな…よく分からないけど。 2割ほど食べたところで煮玉子を投入。 このあと、タクアンで味変させながら完食した。 ところで、先ほど書いた先客というのは4人の中国人だったのだが、ここはいつ行っても地元の中国人ばかりで、日本人客を見たことがない。 だから店内には中国語が飛び交うことになる。完全なるアウェー感。 お粥を食べるだけだったら「謝甜記」や「安記」だろうけど、こういう雰囲気を味わいたいと思う人には、ここ「金福粥記」をお勧めする。 ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね |
じゃがいも団子が気になります。
ちょい値段高過ぎな気もしますが、それだけのことがあるのかどうか…さて?
あれもこれも気になるのですが、
どうなんでしょう。
ジャガイモ団子はいいかもしれませんが…
広東の人ではないようなイメージがありましたから、それで粥もスタイルが違うのかなあ。
客引きはしないし、日本人客はほとんどいないし、
不思議な店ですね。
いずれお粥からまた何かに転進するのかも。。。